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出産のお祝いにいかが？ベビーマット

このハンドメイドについて

昔、母がお友達に教えてもらったベビーマット。今ではすっかり贈り物の定番になりました。贈ったお友達からも作り方を聞かれることが多くなり、初心者でも縫いやすく工夫をしました。赤ちゃんのプレイマットに、おむつ替えに、お部屋のアクセントに。あなたもひとつ作ってみませんか？

材料

  • キルティング生地　表用・裏用　105ｃｍ巾×１ｍ
    各１枚ずつ
  • 花びら用コットン生地　30ｃｍ×30ｃｍ　
    １２枚
  • 大判の紙（包装紙など）
    1枚
  • ペーパーウェイトなど、重石になるもの
    適量
  • ものさし
    １本
  • 鉛筆（濃いものが望ましい）
    1本　
  • チャコ
    1個
  • まち針
    たくさん

道具

  • あると便利な洋裁用・ペーパーウェイト

作り方

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マットの型紙を作ります。紙の下辺中心からものさしで４５ｃｍのところに、鉛筆で印をつけていきます。つなげて半円を作ります。紙を裁断します。

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型紙を２等分、さらに３等分にして折り目をつくります。６つの三角形ができます。

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キルティング地（表用）の裏側に型紙を置きます。柄がある場合は、底辺にあたる柄がまっすぐになるようにしてください。重しをして、鉛筆で半円をかきます。

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残りの半円も書き足して円形にします。②でつけた折り目の位置が花びらをつける所になるので、写真のように鉛筆で５ｃｍ程、線をひきます。線は全部で１２本できます。

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目分量で２ｃｍほど縫い代を取りながら裁断します。出来た円形を裏用のキルティング地に重ね、同じ大きさに裁断します。（裏用には印はつけません）

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表用マットに印をつけるため、鉛筆の線より５ｍｍ外側（押さえ一本分位）の縫代にわかりやすい色の糸を使用して粗目のミシンをかけます。④でつけた印12本も線上を縫います。

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30cm四方の布を半分に折ります。中心から、10･5cmのところにチャコで印をつけます。端から印に向かって、半楕円形を描きます。ギャザーを入れるので、形にこだわらなくても大丈夫。

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⑦で描いた線の上下５ｍｍ位に２本、一番粗い目でミシンをかけます。ギャザーを寄せるため縫い始めと終わりの糸は残しておいてください。糸は何色でも構いません。

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端を１ｃｍ程残し、切り落とします。左右の上糸もしくは下糸をひっぱり、均等にギャザーを作ります（ここが重要！）全体で２８ｃｍ位になるよう調節します。

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表側に花びらを合わせます。④でつけた印に花びらの左端を揃えます。⑥でつけたミシン線とギャザーの２本線の間を合わせまち針で止めます。右端が３ｃｍ出るようにします。

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⑩で３ｃｍはみ出してつけた花びらに、もう一枚の花びらを重ねながらまちばりで止めます。すべて同じようにまちばりで止めていきます。

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ギャザーの２本線の間を、まちばりを抜きながら縫っていきます。まあるく、目打ちでギャザーを整えながら、慎重に！

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キルティング地（裏用）を中表に重ね、まち針で数か所とめます。 （※中表とは、布の表側同士を合わせること）

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①でえんぴつで書いた線の上を縫います。縫い終わり２０ｃｍを返し口として残します。

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まちばりを全て取り除き、１本も残っていないことをよく確認します。縫い代を少し切り揃えます。縁を立てて、アイロンをかけます。こうすることできれいに表へ返せます。

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表へ返します。この作業が一番の楽しみ♪花びらと花びらの間をチェックします。うまく縫えていない箇所があれば、少しほどいて縫い直しましょう。きれいに仕上げるコツです。

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返し口をまつり縫いします。

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仕上げにミシンで縁を一周縫います。生地が厚くなるので、あれば１６番のミシン針を使うと作業が楽です。 表から見える糸はすべて目打ちなどでのぞきます。

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出来上がり♪お疲れ様でした。

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こんなキャンディ型のラッピングはいかが♪

このハンドメイド作品を作るときのコツ

赤ちゃん用には必ず綿１００％を使用して下さい。生地選びによって印象がまったく変わりますので、こども向きにも大人向きにも作れます。花びらは全部で１２枚ですが、こちらのマットでは３色使っています。つける順番に気をつけて下さいネ。花びら作りが一番大変な作業ですが、他の工程は縫うための準備なので、ひとつひとつ丁寧にやっていけば、きれいな作品ができあがります。初心者の方もぜひチャレンジしてみてください♪