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革のシンプルトートバッグ

このハンドメイドについて

シボの入ったもっちりとした柔らかな革でトートバッグを作ってみました。革の裁断は直線のみ。持ち手も一枚革で仕立てたので作りは簡単です。

材料

  • 牛革(ガルーダ)
    約40デシ
  • ヘンプ糸
    適宜

道具

  • ステッチングルレットと菱錐
  • 又は菱目打ち

作り方

1

手書きの汚い図面で申し訳ないですが、これを参考に革に直接線を引いて、ざくざく切り、パーツを取ります。直線だけでできるので、型紙は不要です。

2

始めに本体に入れ口部分の見返しをつけます。画像を参考に、端を1センチ空けてボンドで縁を貼ってからよくワックスを塗ったヘンプ糸で縫います。

3

次に持ち手をつけます。本体の付け位置をやすりで軽く荒らして、ボンドで貼り、四角バッテンに縫います。

4

両脇を縫います。端を重ねるように合わせ、下になる部分の端をやすりで荒らしてボンドを塗り、張り合わせてから縫います。 上端から縫い始め、底の部分で縫い終わるように。

5

マチ部分を縫います。底の中心線と脇の縫い線を合わせて、外表に縁をボンドで貼ってから縫います。

6

こんな感じになります。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

全て直線なので、難しいことはありません。ただし、革の厚さがあり、ミシンでは縫えません。縫い糸はナチュラル感を出すために、編み物用の6本撚りのヘンプ糸をほぐして、3本撚りに撚りなおしてワックスを塗り、使用しました。