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あじさいシャンプーバー

このハンドメイドについて

古くからヘアケアに使われてきた“椿油”と、髪の成長やふけに効果があると言われるローズマリー精油のシャンプー用石けん。梅雨の時期使用を想定し、楽しくなるようにあじさい色にしてみました。

材料

  • 椿油
    120g
  • ひまわりオイル
    60g
  • ココナツオイル
    60g
  • パームオイル
    30g
  • キャスターオイル
    15g
  • シアバター
    15g
  • 精製水
    102g
  • 苛性ソーダ
    40g
  • ウルトラマリーンバイオレット
    小さじ4分の1
  • ローズマリー精油
    小さじ2分の1
  • クラリセージ精油
    小さじ2分の1
  • レモン精油
    小さじ2分の1

道具

  • 必ず1g単位以下で計れるはかりを使用。
  • ポリプロピレン、または耐熱ガラス容器
  • 100度まで計れる温度計2本
  • 全材料プラス3割増しくらい入るボウル
  • 湯煎用なべ
  • ステンレス製泡だて器
  • スパチュラ
  • 苛性ソーダを溶かす棒など(ステンレス)
  • マスク
  • ゴーグルやめがね
  • エプロン
  • ゴム手袋

作り方

1

マスク、ゴム手袋、エプロンをして、ポリプロピレン容器や耐熱ガラス容器に精製水を計り、正確に計った苛性ソーダを入れ、溶かす。必ず換気扇と流水が出せるところで行ってください。

2

苛性ソーダ水を冷ましてる間に、オイルを計り、湯煎で38度~45度くらいまで温度を上げて、すべて溶かします。

3

オイルの温度と苛性ソーダの温度がほぼ同じ温度(38度~45度)になったら、オイルに苛性ソーダ水を入れて混ぜ始めます。

4

ボウル底に泡だて器をつけるようにして泡立たないように。ゆっくりではなく、どちらかというと速めのスピードで15分間は混ぜ続けます。

5

トレース(カスタードクリーム程度の固さ)という型入れのタイミングの前に、あらかじめブレンドしておいた精油を混ぜ込みます。

6

ゆるめのトレースが出たら、まず色材を入れる前の白い生地を型に入れます。

7

生地を少量他のボウルに取り分けて、好みの濃さになるよう色材を混ぜ、元のボウルにもどして均一になるよう混ぜ、先ほどの白い生地の上に入れます。色層の数はお好みで、繰り返します。

8

ラップをして温度を下げないよう保温箱に入れます。。

9

1日~2日後保温箱から取り出し、型から出します。そのままカットできるようなら、使いいい大きさや形にカットして、約4週間、日が当たらず風通しの良い場所で熟成乾燥させます

このハンドメイド作品を作るときのコツ

《300gバッチ》精油を数種使う場合は、あらかじめブレンドして、なじませておく。ウルトラマリーンなど粉の色材は混ざりにくいので、ゆるいトレース時に混ぜ始めるといいと思います。 【苛性ソーダについて】苛性ソーダは劇薬です。換気を良くし、目に入らぬよう、肌につかぬよう、取り扱いには十分注意してください。