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ニットのバネ口ポーチ

このハンドメイドについて

ざっくりモコモコしたニットって大好き! 某ショップの可愛いハンドバッグを見て、作れるかなぁと頭の中で温めているうちに ミニサイズならバネ口金具ですぐだなとアレンジが思いついてまずこっちを作ってみました。 小型デジカメとか化粧ポーチにどうでしょう。 真っ直ぐ編んでかがるだけなので、すごく簡単。3時間で完成しました。 生地以外は全て100円均一で、材料費300円前後です。

材料

  • 毛糸(極太)
    60g
  • バネ口金具(12cm幅)
    1個
  • 生地(金具カバー)
    14×10cm
  • 生地(裏地用)
    18×26cm
  • リボン(1.5cm幅)
    35cm

道具

  • ミシン
  • 編み棒(15号)
  • 縄編み棒
  • かぎ編み針
  • 毛糸針(なければ刺繍針)

作り方

1

◆バネ金具を隠すカバーを作る。 生地14×10cmを14×5cm2枚に切り分ける。

2

短手0.5cm折り、縫う。 中表にして長手を合わせ、端から0.5cmで縫う。 ひっくり返し、筒状にする。 (バネ金具が余裕で通り、幅が1~2cm余るように作る)

3

◆本体を編む 別糸のくさり編みから目を拾う方法で、作り目をする。その際、棒針2本を束ねて目を拾う。かぎ針で拾って棒針にかけると簡単です。

4

2段目からは普通に棒針1本で編み、必要な長さ(約25cm)になるまで編む。 ※編み図参照

5

最後の1段は棒針2本を束ねて編む。ここもかぎ針で編んで棒針にかけると簡単。 (裏地用に内寸を測っておく)

6

2つに折り、両脇を編み始めと編み終わりの毛糸で綴じる。 この時、作り目と最後の段は綴じずにそのままにしておく。

7

◆裏地を縫う 裏地用の生地を中表に2つに折り、両脇を縫い合わせる。 口を外に折り返し、縫い合わせる。 底の角をつぶして三角に縫い、マチを作る。

8

◆仕上げ 裏地を本体の中に入れ、縫い糸で口の部分を縫い合わせる。 (編み棒が邪魔な場合は抜いて代わりに毛糸を通しておくと作業しやすい)

9

作り目と最後の段に最初に作った金具カバーを通す。 (目に編み棒を通し、カバーをテープなどで編み棒に留め、引き抜くと簡単です)

10

両端の目の数箇所をカバーに縫い留める。

11

バネ口金具をカバーに通し、端の留め金具で止める。

12

リボンを結ぶ。必要ならば目立たない部分を縫い止める。 完成! お疲れ様でした(^^)

このハンドメイド作品を作るときのコツ

毛糸の太さによって寸法が変わるので、中央と両脇のメリヤス編みを増減してサイズ調整してみてください。 裏地も編みあがりサイズによって調節を。目安は幅長さ共に(編み上がりサイズ+1cm+縫い代)。 バネ金具を通す作り目と最後の段は、かなりゆるめに作っておくと金具が通しやすくなります。