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クロッシェ・パティシエのケーキ小箱

このハンドメイドについて

【更新情報】生クリームの作り方をHPに(画像がたくさんあるので)アップしました。 このケーキ、小物入れになっています。 ちょっと大人っぽい雰囲気をめざしつつ、オーソドックスなイチゴショートを作りました。 クリスマスやバースデーにいかがですか?

材料

  • 中細の毛糸(生成り、白、赤、ピンク、茶色)
    適宜
  • チョコの刺繍用の糸
    適宜
  • イチゴをとめるミシン糸(白)
    適宜
  • 厚紙
    適宜

道具

  • 3号/5号かぎ針
  • 毛糸針、縫い針

作り方

1

ケーキの土台は、輪の作り目で、こま編みを6目編みます。 2段目以降は、上の表のように目数を増減させます。 13段目だけは、すじ編みをします。

2

16~18段目のイチゴ模様の編みこみは、下の図をご参照ください。 6目1模様で、ぐるりとケーキ1周すると12模様になります。

3

ケーキ土台は、最終的には25段目くらいを境に、それ以降の段は内側に折りこむようにします。 半分以降は小箱の内側を編んでいることになります。

4

箱(ケーキ土台)の形を保つためには、厚紙をケーキ土台の高さに合わせて円に沿うように切り、後半で目数を減らして閉じてしまう前に入れておくとよいかと思います。

5

ケーキのふたも、輪の作り目で始め、こま編みを6目編みます。 それ以降は編み図をご参照ください。 ふち編みに2か所だけ「長々編み」がまじっていますので、気をつけてくださいね。

6

ふたの土台ができたら、糸をつけてポップコーン編みを編みつけていきます。 ふた土台の中心を向こう側に、ふちを手前側にもってきて、適当な箇所で引き抜き編みをして編み始めます。

7

ポップコーン編みの数は参考程度に考えていただければと思います。適宜アレンジしてください。

8

つぎに飾りのイチゴを編みます。輪の作り目をして、こま編み3目で編み始めます。 2段目以降は右の表のように目を増減させながら編みます。

9

イチゴは、ケーキふたのポップコーン編みの内側にぐるっと1周させるのに必要な個数を作ります。 わたしは10個作りました。

10

ケーキふたにイチゴをとめつけるときは、ふたの裏に糸が出ても目立たぬよう、白いミシン糸を使いました。

11

真ん中に飾るチョコレートですが、これはただの長方形なので、こま編みの往復編みで作りました。 ちょうどいい長さになるまで鎖編みをして、往復でこま編みを編んでいってください。

12

チョコレートに刺繍で「メリークリスマス」「ハッピーバースデー」などと書いて飾ればできあがりです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

スイーツはかわいくて、あれこれ作りたいものが浮かびます。 簡単にできるバージョンや違うケーキなど、シリーズでできたらなと思います。 わたしのHPでもう少しだけ詳しく説明していますので、よろしければのぞいてみてください。 「Ronique」 http://www.ronique.net