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クロッシェ・おせち料理vol.1

このハンドメイドについて

【更新】作り方14を修正しました。 編み編みおせち料理、第一弾。えび、にんじん、昆布巻きです。お正月も近づいたので小分けにアップします。 余り糸で、小さなおかずをいかがでしょうか?

材料

  • 中細の毛糸(赤、生成り、オレンジ)
    適宜
  • 並太の毛糸(茶色、ベージュ)
    適宜
  • えびの目用の糸(並太チャコールグレイ)
    少し
  • ポリわた
    適宜

道具

  • 3号/5号かぎ針
  • ↑(中細に3号、並太に5号を使用)
  • 毛糸針

作り方

1

えびの頭は、輪の作り目でこま編み5目を編みいれます。2段目以降は、上の表のように目数を増やしながら編みます。

2

えびのひげや目などの装飾については、説明が長く画像も多いので、わたしのHPの解説ページをご参照ください。次に記入しています→

3

http://www.ronique.net/handmade/works/ornament/c_no009_sub.html

4

えびの体の作り方は、編み図をご確認ください。 1段目は輪の作り目で、長編み12目を作ります。3段目まで増減なく長編みを編み、6段目からは、1段おきに糸の色を変えながら編みます。

5

7~13段目は、えびのしっぽが曲がるように、長編み、中長編み、こま編みをまぜて編みます。 編みすすめる途中でわたを入れてください。

6

編み図の青色の部分がおなか側(丸まった内側)にきます。 17段目まで編み終えたら、最終段の編み目の頭に糸を通してしぼります。

7

引き続き、しぼったあたりの場所に糸をつけて、えびのしっぽを編みます。

8

えびのしっぽは、くさり目4目で立ち上がり、長長々編みを3目編んで、3つ目の長長々編みの編み目を引き抜き編みして根元へ戻ります。

9

しっぽが2枚並ぶように、同様にもう一回編み、根元で糸処理します。

10

えびの頭と体が出来上がったら、えびの頭の先に予め少しわたを詰め、それから体を差し込んでとめつけます。えびのしっぽが体から離れないように、糸でとめておきます。

11

にんじんも編み図をご参照ください。 同じものを2枚作ったら、2枚目は編み終わりの糸を切らず、続けてまちを編みます。

12

まちは、2段目の編み目の頭(とくさり目)の向こう側1本だけをすくって、ぐるりと1周、中長編みを編みます。

13

まちが編めたら、編み終わりの糸を長めに残して、この糸でもう一枚と巻きかがりします。

14

このときも、もう一枚のパーツの2段目の編み目の、まち側の1本だけをすくってかがります。 わたしはわたを入れませんでしたが、ふっくらさせたい場合、入れてみてください。

15

昆布巻きは、くさりの作り目で12目作り、こま編みの往復編みで16段編みます。

16

長方形を編んで3つ折りにしているだけなので、糸の太さに合わせて目数を決めてくださいね。

17

わたしが作った昆布巻きは昆布、かんぴょうともに並太で編んでいます。 長方形が出来上がったら3つ折りにして、形が崩れないようとめておきます。

18

かんぴょうは、くさり編みを24目編み、端の糸はくさり目の裏山に通して糸処理します。こちらも昆布の大きさに合わせて、適当な長さに調節してください。

19

昆布にかんぴょうを結べば出来上がりです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

えびの頭がちょっと手間かもしれませんが、あとは基本的な編み方でできるかと思います。 わたしのHPで、省略なく作り方説明していますのでよろしければのぞいてみてください。 「Ronique」 http://www.ronique.net