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小さなフラワーブック

このハンドメイドについて

白くて小さな本の3部作を作ってみたくて作りました。 その一冊です。(今回は、写真の左側の本です。) 4cmx6cmくらいのちいさなノートブックです。 本格的な製本というよりも、イメージしたものをなるべくそのまま作るよう、楽しく明るく日常的に使える本を作ることを目指しました♪ ※過程をあまり写真にとっていなかったので、わかりづらく申し訳ないです..

材料

  • 2mm厚の白ボール紙
    高さ65mm程 x 幅150mm程
  • 白い布
    高さ110mm程 x 幅200mm程
  • 花模様のリボン
    200mm程
  • 糊(できたらフエキ糊+ボンド or カルトナージュ用糊)
    適宜
  • 本の中身の紙
    高さ62mm程 x 幅84mm程を30枚
  • 見返し用のピンク色の紙
    2枚
  • クータ用クラフト紙
    高さ57mm程 x 幅28mm程
  • しおり(スピン)用リボン
    1本
  • 花布
    2つ
  • 寒冷紗
    1枚
  • 小さなピンク色の透明なしずく型の石
    1個

道具

  • 製本用の針
  • 刷毛など

作り方

1

中身用の紙を用意し、製本用の針でかがります。 今回、糸の色をかわいくしたかったので、わたしは製本用の糸にこだわらず、3色の刺繍糸でかがりました。

2

表紙も一緒にかがりました。 今回は、赤ちゃんが眠っている雰囲気をイメージしたので『Baby's sleep』というタイトルにしました。

3

のど(糸でかがった辺)に少し糊を付け、大きさを合わせた見返しを貼ります。ふんわりしたピンクを選びました。 のど以外の3辺を化粧断ち(カッターで少しずつカットし整え)ます。

4

背のところに寒冷紗を貼ったら、しおりのリボンを付けます。 しおりの長さは、背の長さの半分弱程+本のところの対角線強程で良いと思います。

5

花布を用意し、背の上下に貼ります。

6

花布を貼った様子。(本の下のところ。)

7

花布を貼ったら、本の中身の長さより少し短く作ったクータ(クラフト紙で背幅に合わせて作った小さな筒)を背に貼ります。 これで、本が開くようになるのでとっても大事です。

8

外の表紙になるボール紙を用意します。 (背は、背幅+4mm x 本文高さ+チリ分(3~4mm)、表と裏の表紙は、本文の幅(or +1mm) x 本文の高さ+チリ分(3~4mm))

9

表紙の紙に合わせ、布を用意し、貼ってゆきます。 (角は、ボール紙の厚さ2mmを考慮して2mmちょっと程残し、カットします。)

10

飾りのリボンも貼りました。

11

本文の背に糊を付け、表紙の背の箇所にしっかりと付けます。 見返しにも糊をひき、表紙と付けます。糊引き紙・クッキングペーパー・ケント紙等(水分を吸うため)を挟んで塗ると良いです。

12

本の形になりました。

13

見返しと本文の間に糊がつかないようクッキングペーパー(背表紙側)、ケント紙のような紙(本文側)を挟んで、できたらミゾに糸を巻いて形をしっかりとさせ、重しを載せて時間をおきます。

14

クータを付けると、写真のように本が開くようになります♪

15

最後に、しおり(スピン)の先に、透明なしずく型の小さな石を飾りにつけます。 (写真左)

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できあがりました♥ (外の箱は、またの機会にUPできたらと思っています。)

このハンドメイド作品を作るときのコツ

中の紙をかがったり、端をカットしたり(化粧断ち)するのが少し大変ですが そこはこだわらずに、薄めの本文にしたり、化粧断ちは省略して手作り感を出してもかわいいと思います♪