そのまま持ち出せる 貴重品用インバッグ

材料

• 
• 表布用型紙
• 裏布用型紙
• 表布用型紙（改良版）
• 裏布用型紙（改良版）

• 表布（生成り）

  90cm幅×70cm

• 裏布（小花柄）

  90cm幅×40cm

• 接着芯

  90cm×40cm

• ボタン

  1個

• ボタンループ用のひも

  適宜

• タグやモチーフなどの飾り

  適宜

• バッグのひも

  適宜

道具

• ミシン

• 裁縫道具（はさみ、待ち針、ルレットなど）

• チャコペーパー

作り方

1 [拡大] まずは型紙データをご確認ください。 データに記載の寸法をもとに起こすのが確かですが、200％に拡大して記載の寸法と合致していれば、そのままお使いいただけるかと思います。

2 [拡大] わ以外の箇所は、すべて縫い代1cmをつけて布を裁ちます。 裏布にはすべて接着芯を貼ります。 型紙の実線部分(合印も)はすべて布に印をつけておいてください。

3 [拡大] 内仕切り(小)を中表に合わせてわと反対側の部分を縫います。

4 [拡大] 内仕切り(小)を縫って表に返すとこんな感じです。 両脇は縫いません。

5 [拡大] 内仕切り(中)を中表に合わせて、内仕切り(小)を間に挟みこみます。 内仕切り(小)が抜け落ちないよう、端をそろえて重ねてください。

6 [拡大] 上の写真は、内仕切り(中)の間に内仕切り(小)を挟んで待ち針でとめたところです。 この1辺を縫い、縫い代を割ります。

7 [拡大] 内仕切り(大)と内仕切り(中)を中表に合わせて上下を縫います。 このとき、内仕切り(中)に挟まれている内仕切り(小)は左右どちらかに倒して、縫ってしまわぬよう気をつけてください。

8 [拡大] 縫い終わって表に返すと、このように真ん中に仕切りが出来上がります。

9 [拡大] 中表に合わせた内袋(中)の間に、内仕切り(小)を挟んで縫います。 縫い終わったら縫い代を割ります。

10 [拡大] 内袋(中)と内袋(大)を中表に合わせて縫います。 合わせて縫う場所をよく確認してから待ち針でとめてくださいね。

11 [拡大] 内袋(大)の端と、内袋・上切替布を中表に合わせて縫います。上の写真では裏布(小花)側から待ち針をとめてますが、それでは少し縫いにくかったので、表布側から縫った方がよいかと思います。

12 [拡大] 内袋(中)の端と、内袋・上切替布を中表に合わせて縫います。 縫い終わったら縫い代を割ります。

13 [拡大] 内袋を真ん中で折るように両端を合わせ、間に内仕切りを挟んで待ち針でとめます。 両脇(片側は8cmくらい返し口を残す)とマチを縫います。 改良版はマチの縫い方が違います。

14 [拡大] 両脇の縫い代を割り、底の縫い代は底側に倒します。 内袋は上の写真のように仕切られます。原版は携帯側のマチ3.5cm、お財布側のマチ5.5cmですが、改良版は両方3.5cmです。

15 [拡大] 外袋のふたを作ります。 ボタンループ(わたしはちょっと長すぎました!)、をどちらか1枚に仮止めし上の写真のように挟んでコの字に縫って表に返します。

16 [拡大] ひも通しループを作ります。 3cm幅くらいに切った布を中表に縫い(出来上がり幅約1cm)表に返し2つ折りにします。丈夫なものなら市販のテープ等を代用してもよいかもしれません。

17 [拡大] 外袋は、型紙の記載にしたがって折りたたみ、布の重なり部分(左右)を仮止めします。ふたとひも通しループも仮止めします。 両端を合わせて写真のように脇をとめて縫い、縫い代を割ります。

18 [拡大] 内袋と外袋を中表に合わせて(内袋の中に外袋を入れる)、口の部分をぐるりと1周待ち針でとめ、縫います。 縫い終わったら、内袋の返し口から表に返し、返し口をまつります。

19 [拡大] ひも通しループにひもを通し、ボタンループにちょうどよい場所にボタンをつけます。外袋のポケット布の重なり部分(ポケットを縫いとめないよう注意)にボタンをつけるとしっかりします。

20 [拡大] ふたを開けると、手前に携帯やデジカメ用ポケット、奥にお財布用ポケットがあります。インバッグとして使うときは、ふたをお財布用ポケットの中に折り込んでおくと邪魔になりません。

21 [拡大] ひもを長くしてショルダーにするとこんな感じです。 大きさのご参考になさってください。