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からまでのしおりひも

このハンドメイドについて

家にある物を利用して作りました。 手縫糸一本でもよいのですが、貧弱だし、切れる恐れもあるので、三つ編みにしました。 ゼムクリップに取り付けて用いるので、一つ作れば別の本にも使用することができます。

材料

  • 手縫糸 
    適宜
  • ゼムクリップ
    1ヶ

道具

  • はさみ
  • ボード(雑誌でも良い)
  • 目玉クリップ
  • かぎ針(無くても良い)

作り方

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からまでのしおりひもには、4種類あります。 しおりひもの形からI型・O型・逆V型。

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そして、I型・O型・逆V型を合わせた複合型です。 画像の右はO型を二つ合わせた物、左は逆V型に2本のI型を合わせた物です。 上記以外にも組み合わせは、いろいろ考えられます。

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①糸を3本同じ長さに切り、一方の端を結びます。 Ⅰ型は、本の長さ+10cmくらいです。O型と逆Ⅴ型はI型の2倍必要です。

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②結んだ端をボード(雑誌)にクリップ(洗濯ばさみ)で留め、三つ編みをし、端を結びます。 長いしおりひもを作る場合、糸先が絡まってしまう事があります。

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それを防ぐには、小片紙などに糸先を巻きつけると良いと思います。 三つ編みの途中で小片紙から糸をはずす時、クリップで留めると三つ編みがほどけません。

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③一方の端に、ゼムクリップに取り付けるための輪を作ります。 I型はこれで完成です。

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④O型は両端を結んで完成です。

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⑤逆V型はしおりひもの真中に輪を作って完成です。 しおりひもが2本になります。

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⑥これは、逆V型に2本の色の異なるI型を結んだ複合型で、しおりひもが4本になります。 必要に応じて、しおりひもを増やせるのが特徴です。

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⑦これは、O型を2本結んだ複合型です。 容易に長さを足すことができるのが特徴です。

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⑧しおりひもをゼムクリップに取り付けます。

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⑨本カバーにゼムクリップを取り付けて、使用して下さい。

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追記①: 東急ハンズを歩いていたら、さわり心地のよい糸を見つけました。 刺し子糸です。

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刺し子糸でしおりひもを作りました。 編む手間がなく、本に挟んでも、柔らかな木綿糸をゆるくより合わせた物なので、本を傷つけません。

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追記②: 100円均一のお店でレース糸を見つけました。 編み物をしないので、気がつかないかったのですが、しおりひもにぴったりです。

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輪にするだけで、丈夫な即席しおりひもができます。

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簡単なので、一手間かけて、蝶結びをしてみました。 ほどけない様に、つまようじで接着剤を塗布しました。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

手縫糸を三つ編みにするだけでできます。レース糸や刺し子糸をお持ちの方は、結ぶだけでできます。 好きな素材で好きな形を自由に作ってください。