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卵パックのカーネーション

このハンドメイドについて

毎日活躍する卵料理。その卵パックはペットボトルと同じPETというプラスチックで作られています。卵が割れないようにやさしく包むパックで作るカーネーションは母の日にぴったりの造花です。

材料

  • 卵パック(PET)10個入り用
    1個
  • クリアーライン
    1-2本
  • スプレーペイント
    オプション
  • ネイルカラー
    オプション
  • 油性マーカー
    オプション
  • グリッター
    オプション
  • 籠や箱
    1つ
  • 1.5Lペットボトル(炭酸)
    1本

道具

  • クリアーライン

作り方

1

パックのひと山を切りとります。 同じものを、予備を含め8-10個用意します。

2

写真のように切り込みを入れて4等分します。

3

ピンキング鋏でカットします。

4

花の内側から、マチ針で中心に穴を開けます。 パーツ全て同じようにしてください。

5

クリアーライン(ナイロン製ワイヤー)の両端を写真のようにします。 玉止め:ライターで溶かして作る。 片方は斜めにカットして尖らせる。

6

パーツにマチ針と同じ要領でクリアーラインを通します。

7

炭酸のペットボトルを写真のようにカットしておきます。

8

6のパーツを写真のようにセットします。

9

上からドライヤーで熱風をあて、丸みを出します。

10

写真のように変形させます。

11

クリアーラインで串刺しして重ねると、カーネーションの形が出来上がります。透明が好きなら12-15の手順は省きます。

12

マーブル模様を付けるには、花の裏(下側)に油性マーカーでかすれた線を描きます。

13

ストローを2-3cmにカットして切り開いたものを、パーツより1つ少ない数だけ用意します。

14

花>ストロー>花と交互に刺して写真のようにします。ベルを吊り下げるように持って、上(花の裏)からスプレーペイントを薄くかけて色を付けます。

15

完全に乾いたら、ストローを外して手繰り寄せると、11の別の色が出来上がります。

16

籠や箱などにペットボトルの切れ端を利用して、図の方法で固定します。 あとは、それぞれの好みにデコレーションとアレンジをしてください。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

プラスチックの熱で変形する性質を利用したクラフトです。PET=ポリエチレンテレフタレートは70℃で柔らかくなります。ドライヤーを適度に離して使って下さい。少し練習が要るかもしれませんので、1つの花は数枚で出来ますが、予備のパーツを切っておきましょう。