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世界でひとつのカゴバッグ オートクチュール.com

このハンドメイドについて

『Paturage(牧場)』 2010年10月インターネットのセレクトショップ オートクチュール・ドットコムの5周年記念イベント 『autecouture.com 5eme-Campagne-』がニコタマで開催されました。 隔年で開催されるこちらのイベントでは、毎回参加クリエーターたちが 同じ1つの素材(今回はマルシェかご)を使って、それぞれのジャンルを駆使して  世界にひとつしかない素敵な作品を作り出します。 こちらは、佐藤香織がデザインを担当しました。

材料

  • モロッコ製マルシェかご
    1
  • フランス製グリーンフリンジテープ
    1
  • 日本製ライトグレー プチサイズポンポンテープ
    1
  • 3cm幅チョコブラウンビロードリボン
    1
  • フエルト チョコブラウン&オリーブグリーン各8cm角
    各1
  • 生成り布
    6cm角ほど
  • 好みのスタンプ(イベントCampagneオリジナルスタンプ)
    1
  • 布用スタンプパッド(エスプレッソブラウン)
    1
  • 毛糸&ワイヤーで編んだモカブラウンのクローバーモチーフ
    1

道具

作り方

1

こちらが最初のかごバッグの姿です。 白い皮でバッグの縁が縁取られ、 同じ素材で作った持ち手がついています。

2

1の縁飾りと持ち手を丁寧にとります。 ボンドで止まっていることもあるので、 根気よく作業して下さい。

3

元々持ち手がついていた隣から ぐるっと反対側の元々持ち手がついていた手前まで グリーンのフリンジを待ち針で留めてから、太い針としっかりした糸で縫いつけていきます。

4

フリンジが少しずつずれるように 重ねあわせながら縫いつけます。

5

フリンジテープを3段縫い付けた後の カゴの裏側です。 結構ガシガシ、ざっくり縫っています。 カゴの縫い目の隙間から針を 通すようにすると 比較的縫いやすいです。

6

さらにプチサイズのポンポンテープも重ねて 縫いつけます。

7

反対側半分も3から6を参考に 同様にフリンジテープとポンポンテープを 縫い付けます。

8

持ち手部分になるベルベットリボンを リボンだけでは強度が弱いので カゴのリボンをつける部分の 縁を表と裏をくるむように フエルト生地を当て、 リボンと一緒に縫い付けます。

9

バッグ裏側の 持ち手の間部分外側に スタンプを押した生成り生地の 縁を内側に折込み、縁飾りに使ったテープから 切り取ったポンポンを 4隅に一緒に縫い付けます。

10

カゴ表側の右下に、 Cの文字を切り抜いたチョコブラウンのフエルトを 最初に縫いつけ、 5の文字を切り抜いたカーキグリーンのフエルトを 一部が重なるように合わせます。

11

それぞれのフエルトパーツに 合う色の刺繍糸で しっかり縫い付けます。

12

クローバーモチーフパーツを Cと5のモチーフの左下 あたりに 同系色の刺繍糸で縫いつけ、 クローバーのまんなかには9でも使用したポンポンを 縫い付けます。

13

10-12で3つのモチーフを 縫い付けたところです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

かごバッグの素朴さを活かし、ざっくりとパーツを縫い付けてください。 カゴの編み目の隙間を狙って、針の先を通すようにすると あまり大変ではなくなるかと思います。 難易度としては決して難しくはないと思うのですが かごに縫い付ける作業は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。 根気あるのみ!がんばって作って下さい。