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麻の葉トートバッグ(縦長ぺたんこタイプ)

このハンドメイドについて

「麻の葉」の編み地を使って、縦長タイプのトートバッグを作ってみました。B5サイズがちょうど入るペタンコ型です。 麻の葉というネーミングにちなんで、こげ茶色のリネン糸を使ったら、ちょっと夏を髣髴とさせる雰囲気になりました。 この持ち手を使って、丸底タイプを作ったらまさに夏っぽさが出そうな気がします。 ざっくりさせたくて太目のかぎ針を使いましたが、毛糸にあわせて号数を選んでみてくださいね。

材料

  • 並太毛糸
    適宜

道具

  • 7号かぎ針

作り方

1

編み図をご確認いただきながら、次からの説明を読んでいただければと思います。

2

まずはバッグの底から編みはじめます。底はくさりの作り目で40目作ります。編み図のように、1~2段目の両端で増し目しながら、ぐるぐるこま編みを編みます。

3

1段目・84目、2段目・88目になります。3~6段目までは増減なく編みます。

4

7段目から「麻の葉」模様に入ります。側面をぐるりと1周編むと、麻の葉模様が22個できます。17段目まで目数の増減なく編みます。

5

編み図のように、奇数段と偶数段で、立ち上がりの編み方と編み終わりの編み方が違っています。ここが一番間違いやすいところかと思いますので、念のため確認しながら進めてみてください。

6

18段目から持ち手につながる部分に入ります。ここからは、両端で目数を減らしながら往復編みをします。

7

片側は本体を編んでいた糸でそのまま編み進められますが、もう一方は糸をつけて編みます。

8

バッグ入り口部分になる箇所をこま編み3段編み終えたら、端に糸をつけて、持ち手になるくさり目を編みつけます。持ち手の長さ調節は、このくさり目の数を増減させてくださいね。

9

トート両わきは、持ち手の編み図で示した箇所に糸をつけて編みはじめます。持ち手も含め、ぐるぐるとこま編みを3段編みます。両わきのV字になっている部分だけ減らし目をします。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

麻の葉模様は、わりとしっかりしていて透けすぎないので、入れるものによっては内布なしでも使えるかと思います。 でも気兼ねなく使いたいときは、やはり内布ですね。 私のHPでいろいろな編み図をアップしていますので、よろしければのぞいてみてください。 「Ronique」 http://www.ronique.net