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子どもポンチョ

このハンドメイドについて

おもちゃの手織り機で、長方形に織ったテキスタイルを二枚つなげただけの簡単ポンチョです。

材料

  • コットンの毛糸
    2玉
  • ボタン用フェルト
    少量

道具

  • タカラ「手織り教室」

作り方

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今回使用した道具は、子どものころに買ってもらったおもちゃの織り機。タカラ「手織り教室」です。織り機がない方は、メリアス編みなどでもできるので参考にしてください。

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2色の毛糸を用意。まずは縦糸を張っていきます。縦糸一本の長さは、織りたい長さ＋縮み分10%＋とりつけ分35cm。今回は68cmの縦糸を、ピンク35本、白40本用意。

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まずは向かって奥側の爪に、縦糸をかけていきます。縦糸は5本を一束として、糸端を爪の右から左へかけ、ひっぱりながらひとまきします。強くひっぱると糸が固定されます。

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縦糸を上と下に交互にセットするための、そうこうの溝に、順番に糸を一本ずつ通していきます。白をかけたら次はピンクに。縦糸5本ずつ色を変えます。

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すべての爪に糸をかけ、そうこうの溝に通したら、手前側の爪にかけてちょうど良い長さまで、奥側のハンドルを回して縦糸を巻き取ります。

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手前側の爪に縦糸を五本一束として巻き付けます。爪の右から左に糸をかけ、ひっぱりながらひとまきします。糸端を下側に強く引っ張ると、糸が固定されます。

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縦糸を張り終えた状態です。

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縦糸を張ったら、縦糸のあいだに、専用の織り出し棒を入れます。次にそうこうを上にあげると縦糸の上下が変わるので、もう一本の織り出し棒を入れます。こうすると横目がきれいにそろいます。

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糸巻きに横糸となる毛糸を巻きつけます。今回は、白とピンクの2本を用意。

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縦糸のあいだを、右から左へ糸巻きを通し、そうこうを手前に引き寄せます。次にそうこうを押し上げ、縦糸の間を左から右へ糸巻きを通します。

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糸巻きを右から左へ通すとき、右側の毛糸を5センチくらい出しておきます。今回は上下と右に房をつくるため。

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横糸はまず6段白で織ります。

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次にピンクで6段織ります。これを繰り返していきます。

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右側の5センチくらい出しておいた横糸は、3本を一束にして、房を結んでいきます。

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ある程度まで織ったら、奥側のハンドルを緩め、手前のハンドルを締め、徐々に織り進めていきます。

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織り終わった状態。

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まず奥側の縦糸をカットし、3本を一束にして房をつくります。次に手前の縦糸をはずし、こちらも房をつくります。

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織り機からはずした状態。縦30cm、横19cmの長方形です。

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同じものを二枚つくり、写真のようにL字に並べ、重なる部分を縫い止めます。縫うのはここだけです。長方形の真ん中あたりを両方折るとあっという間にポンチョの形になります。

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次にボタンをつくります。フェルトを写真のような形にカット。

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花形のフェルトをオレンジのフェルトにボンドで接着。茶色のフェルトと合わせて縫い合わせ、綿を入れてボタンにします。

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ボタンを留める部分には、鎖編みのヒモを取り付けます。

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長方形のテキスタイルを半分に織ってボタンをつけたら完成です。写真は表面。

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こちらは裏面です。19番で縫い留めた部分は背面に来ます。

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子どもに着せるとこんな感じです。今回は4カ月の我が子のサイズで。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

タカラの手織り教室は、いまは売っていないと思いますが、簡易的な織り機やまたメリアス編みなどでも良いと思います。ポンチョ自体は簡単なので、ぜひつくってみてください。