印刷ボタンをクリックすると印刷メニューが表示されます。このエリアは印刷されません。

これは便利!抱っこ紐専用ケープ♪

このハンドメイドについて

赤ちゃんとのお出かけに必需品の抱っこ紐。風が冷たく感じる日に大活躍の赤ちゃん用ケープを紹介します。(縦抱き・おんぶ専用) 表布には少々の雨ならへっちゃらのナイロン素材、内側はフリースでぽっかぽか。脇のリボンがキュートでしょ☆(リボンをつけなければリバーシブルで使えます) 夏以外、抱っこが出来る間はずーっと使えるので出産祝いにももってこいですね。お気に入りの布で作ればママも赤ちゃんもニコニコ間違いなし(^ー^)♪~♪

材料

  • 表布(ナイロン・ポリウレタン素材)
    118cm巾×1m30cm
  • 裏布(フリース素材)
    1m巾×1m
  • ミシン糸
    適宜

道具

  • 洋裁道具一式、ミシン、アイロン

作り方

1

資料を見て裁断します(クリックすると拡大)。縫代は全て1cmなので、印をつけなくてもOKです。身頃中心に合印をつけます。裏布のフードをとる時は”わ”にしてとると間違いがないです。

2

ひもを作ります。裾のひもは資料のAとBを縫い合わせておきます。裾、リボン、肩ひもそれぞれ縦半分に折り、図の様に縫います。角はカットし、縫い目に沿ってアイロンをかけ、表へ返します。

3

角をきれに出し、返し口はまち針であわせます。全てのひもに、端からぐるりと1~2mmのステッチをかけます。

4

フードを作ります。表布、裏布、それぞれ中表にして周りを縫います。 縫い代をわり、内側の角は切り込みを入れます。

5

表布・裏布を中表にして合わせ、フードの形にします。 前面をまち針でとめ、縫います。

6

縫い代を表布側へ倒します。

7

表へ返しアイロンで形を整え、しつけをかけます。 縁から5mm位のところを縫います。

8

表布と裏布のフードがずれないようにここでひと手間。 縫い代を割った状態で、表布と裏布の縫い目をまち針でとめます。

9

まち針をとめたまま、フードの下から裏へ返して、表布と裏布の縫い代を1枚ずつ合わせしつけ糸でとめます わかりづらければ、フードのてっぺんにあたる部分だけでもとめましょう。

10

フードを身頃につけます。 身頃の中心と、フードの中心をまち針で合わせます。ひもは縫い代1cm残して両端につけます。ひもの縫い代の向きは合わせましょう。ミシンで5mm位を縫います。

11

⑪に裏布の身頃を重ねます。まち針で要所要所とめてから、表布側へ返します。細かくまち針をうち、返し口と裾のひも通し口を残してミシンでぐるりと縫います。

12

縫い代を表布側へ倒し、アイロンをかけます。返し口から表へ返します。

13

少し面倒ですが、身頃の端から1.5cm位のとこにぐるりとしつけをします。(キレイな仕上がりのコツ!)裾のひも通し口をあけ、端から5~6mmのステッチをかけます。

14

裾のひも通し口を作ります。身頃下のステッチから2.5cm上にステッチをかけます。 ここで便利グッズをひとつ!同じ幅で長いステッチをかける時、厚紙を同じ幅に切り、あてて縫うと楽♪

15

脇にタックをとります。フードと身頃の中心から左右5cmにチャコで印をつけます。(図参照)印同士を合わせて、山折りにしミシンで縫います。肩ひも側に倒し、上部をまつり縫いします。

16

リボンを形作り、お好みのところに散らして縫いつけます。(ベビー用なのでピンで止めるよりは縫いつけた方が安全ですね。)今回は肩ひもと身頃の切り替え部分につけました。出来上がり♪ 

17

お揃いでキャリー用のポーチを作ってもいいですね。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

使い方/肩ひもを首の後ろでリボン結びをしておき、すぽっとかぶるように装着します。フードを赤ちゃんの頭に合わせ、抱っこ紐ごとくるみます。 裾のひもは腰の後ろで結ぶか、縮めて赤ちゃんの足を包み込むように結び、ひもは隠してしまいます。 大物ですが、直線縫いのみで難しい技術は一切なし!リボン以外にも、レースやモチーフをつけても可愛いですね~♪