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フリルテープのちょこっとバッグ

このハンドメイドについて

2011年・母の日プレゼントとして作りました。 お財布やハンカチ、携帯など、最小限の手荷物を入れるのにぴったりのサイズに。 [出来上がり寸法:袋の深さ15㎝×幅28㎝×マチ8㎝] 中身が丸見えが嫌いな母のために、フタもつけました。 2012年3月 アトリエ×日本ヴォーグ社主催マイバッグコンテストで「おしゃれ賞」をいただき、ソーイングポシェvol.13に掲載していただきました。ありがとうございます!

材料

  • 綿麻混合生地(少しハリのある硬めの布)
    タテ40×ヨコ28㎝ 1枚
  • フリル用の花柄の布
    1.5㎝幅のバイヤス 25~30㎝を5本
  • 内袋用の布(フリルと同じ花柄の布)
    タテ39×ヨコ27.5㎝ 1枚
  • 持ち手用レース付き厚手テープ
    2.5㎝幅のもの 30㎝を2本
  • フタ用の布
    10㎝四方 綿麻混生地と花柄の布 各1枚
  • スナップボタン(必要に応じて)
    1個

道具

作り方

1

[フリルを作る] ①ミシンの針目を4~5mmぐらいに粗く設定し、1.5㎝幅の中心を直線で縫う。 ②縫い終わりを押さえながら、下糸を少しずつひっぱり、ギャザーを寄せる。

2

[フリルを外袋に縫い付ける] 外袋の表の面に、中心からフリルを並べ、長さなどを調節しながら待ち針でとめ、縫いつける。

3

[外袋を作る] ①綿麻混合生地のタテ40㎝を半分に折り、両脇を合わせて縫う。 ②ふちの縫い代を出来上がり線で折り返し、アイロンをかけておく。 ③8㎝のマチを作る

4

[内袋を作る] タテ39㎝を中表に半分に折り、3の外袋の作り方と同様に作る。 マチは7.6㎝

5

☆キレイに仕上げるポイント 外袋・内袋の縫い合わせた両脇の縫い代は、割ってアイロンをかけてからふちを折ると、脇の布厚みが偏らず、きれいに仕上がります

6

外袋を表に返し、マチの角を出しておき、 内袋とマチをしっかりと合わせて重ねる。

7

[フタを作る] 中表に布を合わせ、コの字型に3方向縫い、ひっくり返してアイロンをかける。 (好みで角を丸く縫う)

8

[持ち手とフタを、外袋と内袋の間に挟み込む] ①中心から各5㎝の所に持ち手の位置を決め、動かないようしつけ糸で仮縫いする。 ②袋の、フリルのない方にフタを仮縫いする。

9

[ふちを縫う] ②ふちの際を丁寧に1周縫う。 ※持ち手や脇の部分は返し縫いする

10

スナップボタンを縫いつけて、しつけ糸などの余分な糸を切って、完成!

11

※追記 スナップボタンは、中身の飛び出しを防いだり、きっちり口を閉めたい人におすすめ。 バッグの中の丸見えを防ぐ程度でよければ、付けなくてもフタがあれば十分かと思います。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

こまめにアイロンをかけることで、縫いやすく、キレイに仕上がります!