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自作のバッグデザイン画をイラストレーターで製図する

このハンドメイドについて

Ilustratorというソフトで原寸の型紙を製図します。コピーサービスのお店にデータで持ち込んで大きな紙に出力してもらえば、すぐに型紙として使用出来ます。(イラストレーターの他に2DCADのソフトも曲線の寸法割り出しに使います)これらのソフトが使える方のみです、すみません。(更新)実物のプリントを追加しました。

材料

  • Illustrator
    図を描くソフトです
  • AR_CAD
    CADソフトです

道具

  • AR_CAD/フリーソフトです

作り方

1

鉛筆でバッグのデザインを描きます。だいたいの大きさ・持ち手の長さを決めておきます。

2

Illustratorで作業します。本体などの左右対称のパターンはベジェ曲線で半分を描いておいて、左右反転して複製したのをグループ化しておきます。

3

一度全部のラインを引いて、変形-パスファインダ-分割をやると、色んなパーツに分かれますので必要な物だけ取り出しておきます。

4

ギャザーの寄るポケットは想像で延長線を描きます。(実際はこの型紙でダミーを作り、開いた布の形でもう一度パスを修正します)

5

全体図を描いたら、実寸の大きさにサイズを合わせます。このバッグはどのぐらいの大きさが良いのか、タテヨコの四角形を実寸サイズで書き、バッグのパーツをその四角に合わせて拡大します。

6

本体につくマチの部分の曲線のみをDXF形式で保存し、CADソフトで読み込みます。曲線が何センチになるのか割り出します。(AR_CADを使うのはここだけです)

7

CADで割り出した長さを基にマチ部分を製図します。タックの幅は好みで。

8

持ち手部分は図のようにカーブした形でも良いですし、同じ幅の直線で持つ部分だけ二つ折りにしてステッチをかける仕様でもOKかと思います。

9

実際にプリントアウトしてみました。コピーサービス店に持っていく時間が無かったのでA4サイズで細かく分割して印刷し、のりで継ぎました。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

洋裁雑誌の付録についているような綺麗な製図が出来ます。平面的なデザインであればイラストレーターだけでも製図出来ます。