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フェルトで作るオモチャ★お寿司屋さんごっこ★

このハンドメイドについて

お寿司屋さんになりたい!という子供に作ってみました。 フェルトのオモチャ第2弾です。 ネタ・シャリ・海苔は縫い付けていないので、自分でお寿司を作るように遊べます。 シャリの底部分には牛乳パックを入れるので、置いた時に安定感があり、上部分はぷっくり。ネタは自然にシャリの上に乗るよう工夫しました。

材料

  • フェルト(白)
    8×6.5cm(シャリ1個当たり)
  • フェルト(マグロ等、お好みのネタで)
    9×9cm(ネタ1個当たり)
  • フェルト(いなり)
    8×6.5cm
  • フェルト(海苔)
    適量
  • 刺繍糸
    適量
  • 綿
    適量
  • 牛乳パック
    適量
  • ビーズ(いくら用)
    適量

道具

作り方

1

まずはシャリから。 8×6.5cmで1個分です。

2

図のように折ります。

3

両端をきつめに縫います。 見やすいように黒の糸で縫いましたが、表から少し見えるので、ぜひ白の糸で。 返し縫い等でしっかりと。 画像では5mmくらいの位置を縫っています。

4

③を表に返して形をととのえ、綿を詰めます。 開いているところが底部分になります。

5

牛乳パックを2.5×4cmにカットします。(本当はそれより少~し小さめがお勧め) 角を軽く切り落とします。

6

④の綿を詰めた後に⑤の牛乳パックを入れて、開いている部分を縫い止めます。 作品はかがり縫い。

7

形を整えて完成。

8

ネタを作ります。 お好みのネタに合う色のフェルトを9×9cm用意します。 基本の作り方で説明します。

9

2枚合わせにするのですが、上パーツの方が若干大きめになるようにカットします。 半分に折った後、5mm程ずらして切ります。

10

ネタの長さは、このまま作ると9cm。 作品画像のイカ・たまご・えびは7cm。角は丸くしてあります。 マグロは9cmで両端から1cmずつ平行四辺形になるようにカットしました。

11

ネタによってはここで上部分(大きい方)に加工をします。 たまごは渦巻きの刺繍。 いかは縦に数本切れ込み。 えびは模様を縫いつけ、縦長ハート型の尻尾をつけました。

12

2枚のネタを縫い合わせます。 上部分が大きめなので、短辺を縫うときは上部分を少しずつ寄せながら縫っていきます。 大きさが違うといっても少しなので、気持ち寄せる程度で合います。

13

完成。 上下の大きさを変えることで、自然にアーチ状になり、シャリの上に乗ります。 長さ9cmだと、バランス的に長い気がします。

14

おいなりさんを作ります。 8×6.5cmのフェルトを用意します。

15

8×3.25cmになるように半分に折り、両サイドを縫います。 作品はかがり縫い。 その後、軽くマチをつけます。

16

ひっくり返して完成。遊ぶ時は自分で中にシャリを詰めます。 高さが合わないようなら、カットして下さい。

17

いくらを作ります。 袋状にしたフェルトの中にビーズを詰め、縫い締めることで粒感を出します。作品では8mmビーズを使いました。

18

フェルトの大きさは、実際にビーズを入れてみて決めます。ビーズに対してフェルトは若干大きめに。 軍艦にするので、完成形はシャリの周りに巻いた紙の中に入る大きさが目安です。

19

フェルトを袋状に縫って中にビーズを詰めます。その後ビーズの周りを一つずつ縫って締めていきます。 まずビーズを3個ほど入れて縫います。

20

理想の大きさになったら、フェルトをカットして完成。 海苔、キュウリはフェルト1枚。切るだけ、模様をぬいつけるだけです。

21

細巻きを作ります。 白は2.5cm角。 完成品を測ってみると黒は3.5cm×8.5cmでしたが、作成しながら足りなくなると困るので、少し長めにカットします。

22

ここで、丸形を簡単に切る方法。 四隅の角を切り落とします。理想は正8角形。 その後、フリーハンドで円形に切ります。 小さい丸は型紙を使うよりキレイな丸になる気がします。

23

具を縫い付けます。画像はおしんこ巻き。

24

海苔に縫い付けます。 作品はブランケットステッチです。

25

うまく説明できないけど・・・一針ごとに白を回転させ、黒のラインが白の直径に対して垂直になるように縫っていくのがポイント

26

続けて海苔を縫い合わせます。作品は普通にかがり縫いにしてます。

27

綿をつめ、反対側の白を縫い付けたら完成。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ネタには綿は入れません。 いくらが一番難しかったけど、うまく説明できなくて・・・。 ネタのアイデアで幅が広がります。 いろんなお寿司を作って、遊んでみて下さい。