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フェルトで作るオモチャ★お花のひも通し★

このハンドメイドについて

ひも通しは、2歳頃から楽しめるおもちゃです。 指先を使うので脳の発達に良いと聞いて、フェルトで作ってみました。 フェルトのオモチャ第1弾です。 紐を通す時に少し摩擦があるため、「通した!」感があり、子供たちは夢中で遊んでいました。女の子っぽいオモチャだけど、男の子にも人気です。

材料

  • フェルト(葉)
    9×4.5cm(2個分)
  • フェルト(花)
    9×4.5cm(1個分)
  • フェルト(花の中心部分)
    適量
  • 刺繍糸
    適量
  • ひも(アクリルコードなど)
    1本

道具

作り方

1

葉のひも通しを作ります。 ミドリ9×4.5cmで2個分作れます。

2

割り箸や鉛筆(画像は竹割り箸を使っています)にフェルトを巻き、丁度2周した部分でカットします。 写真の上部が巻いた部分。→茎になります。下が残り部分。→葉っぱになります。

3

②をさらに縦半分に切ります。葉っぱは半分に折ってカット。画像のように茎をつけた形に切るのがポイントです。

4

折った状態で2枚合わせにして縫います。 模様をつける場合は、縫い合わせる前に刺繍します。 画像は刺繍糸を3本取り・ブランケットステッチで縫いました。

5

次は紐を通す茎部分です。 真ん中に5mmほど切れ込みを入れます。 割り箸の棒に切れ込みが外側になるように巻き、輪の部分から縫っていきます。 画像は巻きかがり縫いです。

6

茎を切れ込み部分まで縫い付けたら、葉っぱを縫い付けます。 ココは子供が引っ張る部分になるので、念入りに縫い付けます。葉の根元は隠れる部分なので、見た目は気にせずに。

7

切れ込み部分を葉の根元にかぶせ、縫い付けます。そのまま反対側の輪の部分も縫ったら完成。

8

花のひも通しを作ります。 花部分は4.5×4.5cmを花形にカット。 丸い部分は直径1.5cmくらいです。 裏と表で色を変えてみました。

9

花の中心と丸い部分の中心に切れ込みを入れます。 半分に折って5mmほど。広げると1㎝程度の切れ込み。 花は2枚合わせるので、切る位置に注意します。

10

花に丸い部分を縫い付けます。小さい紙を切れ込みの大きさに折って差し込んだまま縫うと、位置がずれません。 ある程度縫うと、紙は抜いても大丈夫。 画像はブランケットステッチで。

11

2枚花を作ったら、縫い合わせます。ここでもずれやすいようなら紙を差し込んで。

12

完成です。 中心の丸部分をつけるのは面倒だけど、小さい子供には紐を通す部分の目印になるようです。

13

紐は5mmくらいのアクリルコードを使っています。 先をテープ等で巻いて強化し、しっぽ部分は花が抜けないよう結び目を作るか、ボタン・モチーフなどをつけます。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

細かい作業だけれど、小さいので思ったより時間はかかりません。 お花の代わりに星やハートでも面白いかも。 大きさは目安で。100均フェルトが9cm、18cm単位が多いため、このサイズになりました。 作りたての花は紐が通りにくいかもしれません。割り箸を差し込んで広げてあげるといいと思います。 (念のため、完成品の誤飲にはご注意ください)