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実用的なバッグ

このハンドメイドについて

編み方は簡単ですが、フェルトの加工もあるので、 やや難しい、のランクにしました。

材料

  • ラグマット用毛糸 こげ茶
    150g
  • 同じく    黄緑
    10g
  • 同じく   オリーブ
    20g
  • 同じく   杢グレー
    20g

道具

  • 編み棒 8号
  • 編み棒 10号
  • 目数段数リング
  • かぎ針 8号
  • とじ針
  • メジャー
  • 段数チェッカー
  • 目数取り置き用ピン

作り方

1

①8号棒針で49目作り目をして10号棒針でメリヤス編み。 ゲージ 10号棒針 14目_20段

2

②本体の55段とポケットまでの5段 合わせて 60段まで編む。55段は中心になるので、印を付けておくとよい。

3

③本体両側8目ずつ、目数取り置き用安全ピンに移す。

4

④ポケット黄緑色の方から13目取り置きした分に 巻き増し目両側に一個ずつ足し15目で30段まで編み伏せて終える。

5

⑤ポケット(オリーブ色) 20目取り置きした分に巻増し目両側に一個ずつ足して、22目で30段、同様に伏せる。

6

⑥本体左の8目をピンから、棒に移し、ポケットを編んだオリーブ、黄緑の下にあるこげ茶の目を拾い、右側の8目も棒に移す。

7

⑦本体の目数49目を確認して50段編みます。

8

⑧持ち手、サイドのまちも編みます。資料参照↑

9

⑨持ち手は端の半目を一段飛ばしで まつります。

10

⑩本体は、糸始末をして、ポケット黄緑とオリーブをとじて まだ、本体に縫い付けないでおきます。

11

⑪その状態でお湯につけてから、石鹸で満遍なくこすります。 ハンドル(手ひも)2本も同様にします。

12

⑫時間にして、一時間から、二時間ぐらい、こすってはお湯をかけ、 毛が絡まるように縦横にこすります。

13

⑬だんだん目がつまって、編み目が見えにくくなったら、フェルト化した状態です。 石鹸分をよく流して、脱水し、半日ほど、陰干しにします。

14

⑭乾いてから、ポケットの巻増し目内側のシンカーループと本体の8目内側のシンカーループを一段置きに綴じ付けます。 飾りの細編みを入れてから、 ポケットを綴じます。

15

⑮本体の入れ口のところにも飾りの細編みを一段入れます。 両サイドに編んでおいた杢グレーのまちも付けます。本体の中心(しつけ)から前後2目は まち分にします。

16

⑯口のところ、飾り編みをつけた方は外に向け、まちの余りは内側になるようにとじます。

17

⑰端から10目内側3目に段数リングでしるしをつけ、口のところから、20段下にしつけをします。その位置に持ち手を付ける。

18

⑱ゲージをとって、計算したときは、35cmでしたが、縮絨の後は、30cmになりました。飾りのボタンをつけて出来上がり。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

縮絨することによって、ゆがんだり、大きさが変わります。 あまり、神経質にならずに、ゆがみを楽しんではどうでしょう・・・