フィードサックでブックカバー（四六判）

おそらく標準サイズのハードカバー用ブックカバーです。表紙の入れ口をちょっと工夫することで、もたつかず、薄い本から分厚い本まで対応できます。しかもリバーシブル♪

材料

＜出来上がり寸法＞縦20cm×横39.5cm ※縦=本の長さ+5mmで設定 ※横=かなり分厚い本にも対応できるように長めにしてあります

縦22cm×横49cmの布を2枚用意します。今回は、柄に合わせて刺繍をしてみました。

縫い代はすべて1cmです表布に、出来上がり線に合わせて接着芯を貼り、短辺の出来上がり線から7cm内側に線を引いておきます（※片側だけ）

表布と裏布を中表に合わせて、手順２で線を引いた側の短辺を縫います ※ただし、写真の指の間は返し口となるので縫わずに残します。（約8cm）

一度表に返して、アイロンをあてます。 ※返し口を後で綴じ易くするためです

再び中表に返して手順２でつけた線にあわせてサイドを内側に折り込みます ※ここが片方の表紙を入れるポケットになります

もう一方の短辺は出来上がり線から2cmのところにリボンをはさんでおきます

全体をまち針で固定して、手順３で縫っていない３辺をコの字型に（手順５で折り込んだ部分も上から）いっきにミシンがけします。

四隅がきれいに出るように縫い代の角を斜めに切り落とします。

返し口から表に返し、返し口を縫いとじます。全体にアイロンをかけて出来上がりです

リボンの部分は写真のように通して使用します色々な厚さの本に対応できます。

ポケットとリボンを返すとリバーシブルに♪

本がブカブカしないようにピッタリサイズです布が厚かったり硬かったりすると表に返したときポケットが小さくて本が入らないことがありますので、縫い代を少なくして調節してください手順９で四隅を切り落とす前に一度表に返して本が入るかどうか確認するのが安全でしょう。

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