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レース編みの手袋・・・アクセサリーレストに

このハンドメイドについて

トレイやお皿の上に敷いて、玄関や、キッチンカウンター・洗面所で手を洗う時のアクセサリーレスト、またはお部屋の飾りに。 着用もできるので、構造さえ分かれば、自分の手に合わせてサイズ調整も出来ます。

材料

  • レース糸40番(普通か細め)
    20g弱
  • お好みのリボン等
    適量

道具

  • レース針8号

作り方

1

全体の流れのイメージです。

2

ピコットを編みながら、1段目を輪にします。輪にするときはねじれない様に注意してください。 2段目から(ピコットなしでもよい)らせん状に鎖7目のネット編みで10段まで編みます。

3

甲のネット編みをピコットつきで編んだもの。 ピコットをつける場合は下の14番の編み方で編む。

4

ネット編みの部分では、細編みは束ごとすくって編んでください(1つの目に針を入れない)。 分かりやすいようにゆるくしていますが、実際はきっちり詰めて編んでください。

5

11段目で1回目の増し目をします。

6

14段目で2回目の増し目をした後、5段編みます。

7

20段で親指の穴をあけます。 その後、21段から30段まで編みます。

8

親指の穴ができたところ

9

31段から小指、人差し指、薬指、中指の穴をあけます。

10

全ての指の穴をあけた(分けた)ところ

11

33段からはそのまま中指を編んでいきます。 その後、他の指も編んでいきます。着用する場合は、ご自分の指の長さに合わせて編む段数を調節してください。

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人差し指、薬指の編み図。

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小指の編み図。

14

手袋を上下にひっくり返し、編み始めの目に糸をつけてふち飾りを編んでいく。 ふち飾り(エジング)の本などを参考にされてもいいと思います。

15

お好みの長さまで編んだら、最後の段は少し長めのループにビーンズピコットをつける。

16

ビーンズピコットの編み方。 まず鎖編み8目編む。そのまま続いてピコットの部分、3目を編む。

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「部屋飾りのラリエット」の4~8の要領で編む。

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最初に編んだ鎖編み8目の最終目、8目めに針をいれる。

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糸をかけて引っ張ってきて針にかかっている2目を一度に引き抜いた状態。

20

鎖編み8目を編んでいく。

21

着用する場合、指の付け根の高さに差がある場合は、らせん状にネット編みしながら、小指→薬指→人差し指→中指、など、自分の手に合わせて穴をあける順を変えてください。

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甲に模様を入れたり

23

ふち飾りを編む前に、レース糸にビーズを通して編んだもの

このハンドメイド作品を作るときのコツ

レース糸の太さ、編み目の大きさでサイズが変わってくるので、着用したい場合は糸の太さ・針を調節する、ネット編みのくさり編みの数を変える、上級者は最初の1段目からネットの数を増減させるなどして、手のサイズより少し余裕を持たせて(ぴったりだと脱ぎにくい)編んでください。 洗うと多少縮みます。半乾きの時にやさしく伸ばしながら形を整えてください。