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引き上げ編みのニット帽

このハンドメイドについて

棒針編みが苦手で、でも棒針編みのようなニット帽が編みたい!と思って、かぎ針編みでニット帽を編んでみました。 引き上げ編みを使っているので伸縮性があってぬくぬくの帽子が編めました。 使う編み方は「長編み」「表引き上げ編み」「裏引き上げ編み」「バック細編み」だけで、大きなかぎ針で編むので初心者の方でも簡単にざくざくあっという間に編めると思います。

材料

  • 極太~超極太の毛糸
    110g

道具

  • ジャンボかぎ針 8mm

作り方

1

編み図は描けないので、こちらの目の増減表を参考にしてください。

2

輪の作り目をして、鎖編み3目で立ち上がり長編み7目を編む。(1段目)

3

2段目は前段の1目に、長編み1目と表引き上げ編み1目を入れて編む。

4

3段目は前段の2目に、長編み1目と表引き上げ編み1目・長編み1目を入れて編む。

5

4段目は前段の3目に、長編み1目と表引き上げ編み1目・長編み1目と表引き上げ編み1目を入れて編む。

6

5段目と6段目は目の増減表を参照してください。上画像は6段目まで編んだものです。

7

7段目からは増減なしで、長編みと表引き上げ編みを交互に編んで17段目まで編む。上画像は途中まで編んでいます。(17段に拘らず好みの長さになるまでかまいません)

8

18段目は編地の表裏をひっくり返して、今まで編み進んでいた方向と逆方向へ細編み48目を編む。(ここから折り返し部分)

9

次の段から裏引き上げ編みと表引き上げ編みを交互に編んで、23段まで段を増やす。(こちらも好きな長さまで編んでかまいません)

10

24段目にバック細編みを増減なしで編んで糸端の処理をして本体部分は完成。

11

毛糸を巻いてボンボンを作る。この際、洗濯のときに取り外しやすいよう、画像のように長い紐を編んでボンボンに結わいて、その紐を帽子の天辺に結ぶと取り外しやすいです。

12

ボンボンをニット帽本体へくくりつけて完成。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

* 作り方の工程に載せている写真は、目のわかりやすい毛糸で編んだものなので、ジャンボかぎ針8mmで編んだものと大きさが違います。折り返し部分から糸がなくなり色を変えています。 * 8の細編みの工程は省略して、編地を裏返してすぐに9の工程へ進んでもかまいません。 * 使う毛糸にもよりますが、毛糸に対して大きめのかぎ針で編んだほうがかわいいです。 (画像のニット帽使用糸の推奨かぎ針は8/0号でした)