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チェブラーシカのあみぐるみ

このハンドメイドについて

ロシアの国民的キャラクター「チェブラーシカ」 最近日本でもリメイクされて映画化された、パペットアニメーションです。 〇年前、大学でロシア語の講義をとっていたことがきっかけで出会った サルでもクマでもない謎の生き物チェブラーシカ。 ロシア語はまったく上達しませんでしたが、この子との出会いは一生ものになりました。 そんなチェブちゃんを自分でも作ってみたくなり、かぎ針であみあみ。 2011.12 UP 2012.1 編み図追加 ◆できあがり寸法 高さ:約15センチ

材料

  • 毛糸(白)
    約3玉(90g)
  • 毛糸(ベージュ)
    約1/2玉(15g)
  • 毛糸(赤、緑)
    少々
  • フェルト(白、黒、茶)
    少々
  • 刺繍糸(白、黒、茶、赤)
    少々
  • わた
    適宜

道具

  • かぎ針5号

作り方

1

細編みの輪をアレンジし、 「楕円の編み図」を作ってみました。(※資料参照) 編み図中に出てくる『楕円編み』は、 この編み図を参考にしてください。

2

【①顔】の編み図の通り、顔を編む。 1~6段目はベージュ糸、 7~8段目は白糸に変えて楕円編み。 9段目以降は白糸のまま、細編み。

3

17段目くらいまで編んだら フェルトで眉・目・鼻を作り、 刺繍糸で顔部分に縫い付ける。 口は赤の刺繍糸5本どりで刺繍する。

4

綿を詰め、最後まで編んだら 糸をよくしぼって綴じる。 後頭部が編み終わりになります。 横から見ると、まんまるではなく ほんのり楕円形の立体に。

5

【②耳】の編み図の通り、 耳を2つ編む。 図のように、真ん中をへこませて 顔の両サイドににつけます。 綿をつめすぎないよう注意です。

6

耳を2つ顔につけたところです。

7

【③胴体】の編み図の通り、 胴体を編んで綿を詰める。 胴体の底は、編み始めの糸などで 図のように少しへこませておくと、 ぬいぐるみの安定がよくなります。

8

顔と胴体をつけたところです。

9

【④お腹】の編み図の通り、 ベージュ糸で楕円編みを4段編み、 胴体に縫い付ける。

10

【⑤腕】の編み図の通り、 腕を2つ編む。

11

【A.指の編み図】の通り、 手の上部の適当なところで ベージュ糸で引抜編みをし、 指を4本編む。

12

指が編めました。 これだけ見ると雪男の手みたい。

13

【⑥足】の編み図の通り、 足を2つ編む。 1~4段目はベージュ糸で楕円編み、 5段目以降は白糸で細編み。

14

お腹・手・足を胴体につけたら ほぼ完成。 手に持たせるりんごは、 【⑦りんご】【B.りんごの葉っぱ】 の編み図参照。

15

りんごは指のひとつひとつと 刺繍糸でつなぎあわせました。

16

色違い(というか本来は茶色) も作ってみました。

17

既製品(真ん中2体)と並べても そんなに遜色ないかも?!

このハンドメイド作品を作るときのコツ

楕円編みがたくさん出てきますが、慣れればいろんなあみぐるみに使えそうです。 各パーツの編み方を表にして追加しました。(2012.1) 「輪の編み目の増やし方・減らし方」はこちら http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/31971.html