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Wファスナーコインポーチ

このハンドメイドについて

コインケースが壊れたという母のために手作りしました。母がよく五円玉などの小銭が百円玉に埋もれて見つけられず苦闘していたので、入れわけられるようにポケット二つ仕様です。地道に手縫いしてください！

材料

  • ファスナー
    二本
  • 布
    適宜

道具

作り方

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画像にメモがあるので拡大してご覧ください。ファスナーを円形に縫います。ファスナーの端を直接合わせるとぱっくり開いてしまうので、間に写真のように布を挟んで底部分を作ります（２に続く）

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ファスナー、底部分の長さはお好みでOk。布でファスナーの端をくるむようにして縫ってください。ファスナー二本それぞれ同じようにします。写真が完成の様子（拡大で）

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二本のファスナーを縫い合わせます。写真のように、中表になるように二本を重ね合わせてください。

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ファスナーを重ね合わせた状態で、写真のように一辺だけ縫っていきます。だいたい端から五ミリ程度のところを波縫いでOK

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ぐるっと一周縫い終わったものを表に返すと写真のようになります。これで土台は完成です。次は表布・裏布を縫っていきます。

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５の状態で、円の直径を図ります。その直径に縫い代（１～２㎝程度）を足したぐらいの円状に布を断ちます。表布２枚+裏布２枚+仕切り布２枚の計６枚用意します。

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紙で完成したときのサイズの円を作ります。布は円の縁をぐし縫いします。先ほどの紙を布の中心にのせて、ぐし縫いした糸をひっぱると、布が円形になります。 これをすべての布に行います。

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真ん中の仕切り部分に、布をつけていきます。写真の部分です。

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（写真拡大推奨）５でファスナーを縫い合わせたときにできた縫い代に、布をぬいつけていきます。縫い方はまつり縫いなどで表に縫い目が響かないように。

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５のファスナーは一度裏にかえしたほうが縫いやすいです。写真を参考に布を縫いつけてください。

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写真は１０の作業を裏から見たところ。

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縫い終わると写真のようになります。裏側にも同様にして仕切りの布を縫いつけてください。

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裏から見た様子です。

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仕切りが完成です。 次は側面の表布と裏布を、同様にして縫っていきます。

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表布はファスナーの縁に、仕切りのときと同様にまつり縫いなどで縫いつけていきます。写真は作業途中の様子。

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表布完了です。

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裏はこんな感じ。ここに裏布をやはりまつり縫い等で縫いつけていきます。表に縫い目が響かなければなんでもOK

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写真が裏布ぬいつけ後の様子。ファスナーの端は表布と裏布にはさまれて隠れています。これで片面完了。もう一面も同様に。

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両方の表布・裏布がついたら完成です。写真はファスナーをぱっくり開いたところ。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

とにかくひたすら地道にちくちく手縫いです。工程そのものはそんなに複雑ではないので、忍耐強く手縫いすればいずれ完成します。わたしは作り方を考えながらの作業だったので６時間ほどかかりましたが……表布にハリがほしい場合は工程７の後で接着芯を貼るといいかもしれません。