印刷ボタンをクリックすると印刷メニューが表示されます。このエリアは印刷されません。

編みくるみの仕方-かぎ針編み-

このハンドメイドについて

かぎ針編みで編みこみ模様を編むときは、頻繁に毛糸の色を変えます。 その際、毎回糸を切らずに、かつ編地の裏側に糸がわたらないように 文字通り複数色の「毛糸を毛糸でくるみながら」編んでいく方法です。 1色の糸で編むより、編地がしっかりするのが特徴です。 編み物本などを見ながら見よう見まねなので 自己流なのですが、かぎ針編みのご参考になれば幸いです。

材料

  • 毛糸(2色以上)
    適宜

道具

  • かぎ針

作り方

1

白糸で、 赤糸を編みくるんでいきます。 編み方は細編みです。

2

編みくるまれる赤糸を 白糸の手前に持ってきます。

3

赤糸を手前に持ってきたまま 白糸で細編みを編みます。 鎖目に針を入れ、 針の先に糸(黄色部分)をかけ 輪1つ(青色部分)と、赤糸の下を くぐって引き抜きます。

4

次は緑部分の糸に針をかけ、 輪2つ(黄色部分と白糸)を 一気に引き抜きます。 手前に持ってきた赤糸の上を 通過して引き抜きます。

5

赤糸を芯にして(編みくるんで) 白糸で細編みが1目編めました。

6

次は、白→赤に色を変えながら 編みくるむ方法です。

7

手順2~3と同様に白糸で 細編みを途中まで編みます。 手順4のとき、 今度は編みくるまれる白糸を 赤糸の手前に持ってきます。

8

手順4と同様に 赤糸に針をかけ、輪2つ(白糸)を 一気に引き抜きます。 手前に持ってきた白糸の上を 通過して引き抜きます。

9

赤糸から編み始められるように なりました。

10

手順2~3と同様に、 今度は白糸を手前に持ってきたまま 赤糸で細編みを途中まで編みます。

11

手順4と同様に、 赤糸に針をかけ、輪2つ(赤糸)を 一気に引き抜きます。 手前に持ってきた白糸の上を 通過して引き抜きます。

12

白→赤に糸を変えながら、 白糸を芯にして(編みくるんで) 赤糸で細編みが1目編めました。

13

これを繰り返して 毛糸の色を変え、編みくるみながら 編みこみ模様を編んでいきます。

14

編地 表

15

編地 裏 糸が渡らず、表とあまり変わらない 柄が出ます。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

編みくるみを続けていると、毛糸がぐるぐるねじれて絡まってしまうので こまめにほどいてあげてください。(私の編みくるみ方が悪いだけかもですが^^;) 編みくるみの動作も慣れてしまえば、機を織るような感覚で、とても楽しいです♪ 毛糸色の変え方は、こちらにも詳しく載せています。 http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/31922.html