向日葵ばすけっと

子どもの幼稚園のバザーのために、ママ友に教えてもらって作った「向日葵」それまで子育てで忙しくて考えもしなかった手芸にまた出逢えて、私ってやっぱりこんなことが好きなんだなって思いました。今でもこの向日葵を作ると思い出します。

材料

１）厚紙で直径３２センチの円の型紙を作る。２）縫い代分１〜１.５センチ足して、布を２枚切り取る。適当な厚紙がなくて段ボールを使用しましたが、ちょっと厚すぎかも。

１）縫い代を並縫いし、布の裏に型紙を乗せて引き絞る。玉止めはしない。２）アイロンをかけたら、型紙は抜き、またしっかりアイロン。２枚とも同じことをする。

１）２枚を外表に重ねる。２）広告などで直径３２センチの円の中央に直径１２センチの円を切り抜く。３）布の上に乗せ、印をつけ、ミシンをかける。

１２センチの円周上から３２センチ円周に向けて、１６等分の放射線を引き、それぞれミシンをかける。

１６のポケットに綿を詰める。綿は、一度取り出したものを出来るだけ引き伸ばしてから、底の方から丁寧にふっくりと詰める。ぎゅぎゅう入れると重くなります。

持ち手の紐は、４センチを４つ折りにして、アイロンをしっかり掛けたものを、３本用意し、三つ編みする。市販のテープ等や、左右に耳のようにちょっとだけの取っ手にするのもあり。

持ち手は、左右向かい会う位置の外側の布に縫い付ける。

コの字に布をすくいながら閉じる。　ひと部分を縫う度に糸を引き絞る。絞り具合で出来上がりが変わる。今回は底面と同じに。底に１２センチ円の型紙を入れておくとやり易い。

１）底は、１２センチ円の厚紙を縫い代を並縫いした布でくるんで、１１.５センチ円に切った布をボンドをつけて貼る。２）蓋は、直径１４.５センチ円にして、同じ方法で作る。

向日葵の花びらは、１）直径１０.５センチ円を１８枚切る。２）半分に折り、また半分に折る。３）輪になった所から円周を並ぬいし、糸を絞り、続けて１０枚で一つ、８枚で一つ作る。

花芯は７センチ円の周囲を並み縫いし、真ん中に綿を少しいれ、５センチ円の厚紙を入れてから、糸を引き絞り、玉止め。

段に重ねて、蓋の上にボンドでとめる。

出来上がり

小さい向日葵をコサージュにしてとめてもいい。＜小＞　花びら７センチ×６枚、　花芯は６センチ、　厚紙は３.５センチ。　後ろの緑のフェルトは　　　　　　４.5センチ。

蓋にお好みでブレードなど貼ってもいいでしょう。花びらの枚数もお好みで変えてみて下さい。

制作過程は少し多めですが、作業そのものは簡単、出来上がりサイズが割りと大きいので満足感大！！綿はふっくり入れましょう。

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