印刷ボタンをクリックすると印刷メニューが表示されます。このエリアは印刷されません。

オペラ・デュ・クロッシェ/ビーズ編みきんちゃく

このハンドメイドについて

シンプルなきんちゃくにビーズを編み込んで、さり気ない贅沢感をプラスしてみました。 方眼編みがベースになっているので、重すぎず、透けすぎず、のできあがりです。 そしてコサージュ、実はこれがすごーく気に入っているんです♪ 裏にピンをつけて単体でお洋服やバッグにつけたり、いろいろ活用してくださいね。 きんちゃくもコサージュも土台はシンプルなので、ビーズを通してしまえば、あとは割と早く進みますよ。 ぜひトライしてみてください!

材料

  • 手あみ レース糸 ウイスター ソフティ・黒
    1個
  • トーホー ビーズ 丸大 49 ぎょく 黒
    3袋(うち1172個)

道具

  • 3号かぎ針
  • ビーズ通し

作り方

1

編みはじめる前の準備として、糸にビーズを通します。 【ビーズ通し動画】 http://youtu.be/QgqeMNHzkpU

2

ビーズが通ったら編みはじめます! 以降、作り方説明と合わせて編み図もご確認ください。 途中で、糸に結び目が出てきた場合は、「作り方」末尾の【補足】を参考にしてみてくださいね。

3

わの作り目からはじめます。 まずは、立ち上がりの3目を編み、次のくさり1目にビーズを編み込みます。 【1段目の動画】 http://youtu.be/q7DOA5FIzx4

4

ビーズを編み込む際は、向かって、編み地の向こう側(裏側)にビーズが出るように編んでください。 上の画像のようになります。

5

くさり1目にビーズ1個を編み入れたら、長編みを1目編み、次のくさり目にも同様にビーズ1個を編み入れます。

6

これを繰り返し、ビーズ8個を編み入れたら、立ち上がりのくさり目に引き抜いて1段目は完了です。 編みはじめにわにした糸を引き締めてくださいね。

7

2段目以降も、ビーズを編み込む要領は同じです。 【2段目の動画】 http://youtu.be/OgE9KV89Rdo

8

2~7段目は増し目をする箇所に注意してくださいね。増し目の段は、目数が合っているか最後に必ず確認してください。 8~22段目は、目数の増減なく編みます。

9

22段目を編み終えたら、その糸で続けて縁編みをします。 縁編み1段目の★の位置がひも通し箇所になります。

10

縁編み2段目では、長編みのビーズ編みをします。ここでは、長編みを最後に引き抜く際にビーズを編み入れます。

11

きんちゃくのひもは、くさり目150目を編み、引き抜き編みで最初の目まで戻ります。 まだ糸は切らず、糸のつながっていない方の端をきんちゃくに通します。

12

きんちゃくに通したら、ひもの端と端を引き抜き編みでつないでわにします。

13

編み図で表しにくいのですが、このつなぎ目の根元あたりを基点としてくさり3目で立ち上がります(ビーズ1つ編み入れてくださいね)。

14

この基点に長編みを9目編み入れます。この9つの長編みは、それぞれ長編みを最後に引き抜く際にビーズを1個ずつ編み入れます。9つ編んだら、立ち上がり目に引き抜いてわにし、糸を切ります。

15

もう一本、同様にひもをつけて完成です。

16

コサージュもわの作り目で編みはじめ、土台の部分を2段編んだら、続けて、長々々編みなどを交えて花びらを編みます。 これが一番外側の花びらになります。

17

花びらの2周目、3周目は、内側に向かって編み進んでいきます。

18

2周目(花びら・中)の1段目は、編み図の水色の■の目を横から束にすくってこま編みを編みます。1段目のくさり編みの目を束にすくって長編み、長々編みで花びらを編んでいきます。

19

3周目(花びら・小)の1段目も同様に、オレンジ色の6角形で示した目を横から束にすくってこま編みをしてくださいね。

20

3周目の花びらを編み終えたら、つづけて、お花の中央に飾りを編みます。

21

お花土台の1段目の立ち上がり目を横から束にすくって引き抜き編みし、つづけてくさり3目を編みます。このときすべてのくさり目にビーズを1個ずつ編み入れます。

22

またくさり3目(すべての目にビーズ1個ずつ)を編み、土台の隣の長編みを束にすくって引き抜き編みします。

23

これを繰り返し、土台1段目の長編み(花びら・小の1段目ですくったオレンジの箇所と、それ以外の長編みの目)をすべてすくうまで編みつけていきいます。

24

きんちゃくにコサージュをつけたら完成です。

25

【補足】結び目が出てきたら→

26

編んでいる途中で糸に結び目が出てきた場合、ビーズがこぼれないようによけてから、結び目を切り取り、糸と糸の両端を斜めに切り、ボンドをつけてねじり(撚り)合わせます。

27

この時、撚り合わせた糸がはずれてしまわないよう、少し長めにしっかりととめてくださいね。このつなぎ目を伝って、糸玉側にビーズを移動させてください。

28

あとは、より合わせたい部分を切り、適切なところで糸をつなぐ処理(糸が足りなくなったときと同様)をして、編み進めてください。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ビーズの通し方と、編みはじめ(1段目)、増し目がはじまる2段目、については動画がありますので参考にしてみてください。 わたしのHPでも無料レシピをアップしています。 http://www.ronique.net/ facebookではアップ前の手書き編み図を公開していますので、ぜひのぞいてみてくださいね。 http://www.facebook.com/ronique.net