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こどもの★移動ポケット★②

このハンドメイドについて

以前作った、こどもの★移動ポケット★(携帯ポケット）http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/33782.html ですが、サイズに余裕があったので、今回は少し形を改良してみました。ティッシュケース部分を小さくして、少～しコンパクトに…。娘の希望で、でかリボンをつけてみました。

材料

布

15cm×81cm
バンド用の布

16cm×3.5cm
バンドクリップ

2個

でかリボン用の布

17cm×12～13cm
シリコンミニゴム

1個
レース等の装飾

お好みで

道具

作り方

1

中はこんな感じ。ふたを開けると手前がティッシュケース。奥はポケットが2つあります。

2

前回と比べて、幅は同じですがティッシュケースの高さが低くなっています。バンドクリップを留めるのは、背面のバンドです。

3

生地を裁断します。柄A：15cm×16cm 　　 15cm×19cm 柄B：15cm×50cm バンド用：16cm×3.5cm リボン用（柄A）：17cm×13cm程度

4

バンドクリップをかける紐を作ります。 16cm×3.5～4.0cmの生地を画像のようにたたんで縫いました。（紐やリボンの長さがケースの横幅に対して長めなのは理由があります。）

5

今回は、でかリボンをつけました。でかリボンは17cm×12～13cmの布を、高さ6cm程度になるように折ります。ほつれやすい生地は中表にして縫っておきます。

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リボンを作るときに便利なアイテム、シリコンのミニゴム。からまないヘアゴムとして100均で大量に入っています。リボンの中心を畳んでゴムを巻き、形を整えます。

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シリコンゴムのいいところは、のびるので形の調整が楽・失敗した時にやり直しが簡単・巻く回数が少ない（２回くらいで済む）ことです。なければ糸等で結んでください。（まだ縫わないで★）

8

でかリボン装飾をする場合、本体の布はしっかりめがよいかと思います。トップの作品はオックスやネルを使用。薄手だったグリーンの柄布は接着芯を使用しています。

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生地を縫い合わせ、1枚にします。縫い代は1cmとして設定しています。端処理は特に不要かと思いますが、ほつれやすい生地や気になる場合は端処理を。

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両端を三つ折りにして縫います。ここは、ティッシュポケットの入り口部分になります。

11

畳み方は、画像（添付資料と同じ内容です）に折り線があります。折り線通りに折ると完成型に。ここで装飾の位置を決め、装飾します。

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その後、赤の折線（2ヶ所）の折り方を逆にすると、縫う際の折り方になります。

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キレイに仕上げるために、ちょっとしたコツがあります。まず、右サイドから5cmの位置で山折りにするのですが…。

14

★ポイント★ ここで、5cmより少し…2ｍｍ程短く折ります。

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★ポイント★ さらに9cmの位置で谷折り。この際にも、9cmより2mmほど短く折ります。

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そこから20cmの位置で谷折りにして、画像の左端に揃えると仕切り部分を山折りにすることが出来ます。

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反対側から5cmの位置で谷折りにします。

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そのまま半分に折って、端を合わせると畳み方（縫う時）の完成です。反対側に折ると完成形に近くなるので、装飾する時はここで。

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★ポイント★ この時、ティッシュポケット下側の端が2～3mm程長くなるように折るのがポイントです。ティッシュの入れ口部分は5mm程重なるように設定しています。

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背面にバンドを縫い付けます。まず、中心に5cm間隔で2本、縫い付けます。負荷がかかるので、3重縫いなどでしっかりと。次に、両サイドを固定するため端ミシンをするのですが…

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★ポイント★ 完成する際に折り返すので、普通につけると歪んでしまいます。画像のように折り返し、無理のない位置で縫い付けます。手順20の画像のように少し浮いた状態になります。

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でかリボンはふたの先から1cmの位置につけました。バンドと同様に、両サイドを折り返してから縫いつけ位置を決めます。かなり浮いた状態に見えます。

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サイドにタグをつける場合は背面側（バンドがある方）に。ポケット入り口は、このくらい重なっています。

24

きちんと畳んだら、両サイドを縫います。紐がある部分は、返し縫いか3重縫いを使ってしっかりと。 ★ポイント★ 両方とも同じ方向に縫ってください。

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縫い代を折り、角を切り落として、ティッシュポケットの穴から表に返します。

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ふた部分をアイロンで整えてから、ティッシュポケットの下部分を表に返します。

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でかリボンの中心位置を調節し、最後にレースやリボン、共布で巻きます。中心部分は本体に縫い付けて固定します。シリコンゴムはつけたままです。

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完成♪ でかリボンをつけないとTOP画像奥のピンクの様に仕上がります。

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自分で切り替え位置を決める場合、添付資料のデザインシートを利用してみてください♪

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デザインシートの使い方はこちらのレシピで説明しています。 http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/32834.html

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ミリ単位の微調整がちょっと面倒ですが、コレをすることでオックス等の少し厚みのある生地でもきれいに仕上がります。女の子にはリボンの方がウケがいいけど、親目線で考えるとシンプルな方がお洗濯が楽かな～…。小花柄やドット柄は作りやすいですが、ボーダー柄は少し難しいなーと感じました。

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