羊毛フェルトのくま

昔、息子が不機嫌な時、ぬいぐるみを抱き締めていた姿を思い出して作りました。そんな息子も中学生。面影すらありません…(^_^;)。作成中の写真がないので、完成品をいろんな方向から撮影した写真を載せました。

材料

オレンジのフェルトを刺し固め、頭、耳、体、手足、尻尾を作ります。頭を基準にして、他のパーツのサイズを決めます。耳の中央、顔の中央、お腹部分に白で色を付けます。

凹んで見える部分には綿を重ねて刺していきます。膨らみ過ぎている部分は綿を足さずに刺し固めて凹ませます。

サイズを小さく調節したい時は、思い切ってハサミで切り落とします。荒れたら薄く綿を被せて軽く刺し、整えます。パーツの繋ぎ目もしっかり整えます。

目の位置を決めたら、目打ちで穴をあけます。目のパーツを挿してみて位置を確認したら、穴の中に楊枝等でボンドを入れて目を固定します。焦げ茶の綿で眉、鼻、口を刺します。

焦げ茶でぬいぐるみのくまを作ります。小さいので指を刺さないように気を付けて下さい!

ストラップパーツを付けて、ぬいぐるみを腕の中に固定したら出来上がりです。金具を縫い止める時は、布団針を使って頭の天辺から首の後ろまで糸を渡して止めると丈夫になります。

立体作品は、正面、後ろ、上下左右から見たフォルムにも気を配りましょう。目のまわりの微妙な凹みや、頬の微妙な膨らみ等がポイントです。

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