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かぎ針編みで☆移動ポケット

このハンドメイドについて

入学準備にお勧めの移動ポケット。 ポケット付きティッシュケース型です。 かぎ針編みで作ってみたら、コンパクトでも伸びるのでハンカチがしまいやすいようです。 これまでの試作品についてはブログをご覧ください。 → http://ashiato3k.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

材料

  • 本体用のコットン糸
    1/2~2/3玉
  • フタ用のコットン糸
    適量
  • バンドクリップ(クリップバッグ用クリップ)
    1組

道具

  • かぎ針 3号

作り方

1

本体を編みます。鎖31目で作り目をし、長編み→細編み→・・・の繰り返しで、編み図のように編んでいきます。 幅が約12~14cmになるように手加減してください。(最適は13cm)

2

22段目の細編みの段で、ティッシュ出し入れ口を作るため、中央は鎖編みにします。 23段目で鎖の目を拾いながら長編みを編んでいきます。

3

同様にして、44~45段目と48~49段目ではクリップを通す穴を作ります。

4

本体が編み終わったら、糸の色を変えてフタを編みます。細編みを1段編んでから、細編み→鎖編み→細編み・・・と編みます(5段)。7段目からは減らし目をします。

5

本体とフタを続けて編んだ状態です。 フタの編み図が見づらくて申し訳ありません。分かりにくい場合は、本体の模様を続けて増減無しで編んでフタにしても良いと思います。

6

写真の黄色い線で折り畳みます。本体を3つ折りしたような状態になります。

7

★と★、♥と♥が重なるように折りたたんだら、ずれないように仮止めをしておくと良いでしょう。

8

図のように、本体の右下から縁編みをしながら3つ折りした本体を綴じていきます。 編み図は、本体背面(クリップ穴のある側)を表としています。

9

続けて、フタの編み図に赤で書かれているように、フタの縁編みをしていきます。 フタの縁編みが終わったら、本体の左側を8.と同様にして綴じていきます。

10

縁編みが終わったら、糸始末をします。力がかかるので、内側で結び止めてから始末するとよいでしょう。 これで、できあがりです♪♪

11

クリップ用の穴に、バンドクリップを通します。

12

本体を軽く裏返してティッシュを入れます。

13

表に返した状態です。ティッシュの後ろ側にハンカチが入ります。

14

お好きなモチーフやボタンなどで飾っても良いでしょう♪

このハンドメイド作品を作るときのコツ

低学年の子には、13cm前後の幅が使いやすいようです。 太い糸で編むと厚みができて使いづらいので、3号針に合った糸を選んでください。 また、子どもが腰の位置でボタン留めをするのは難しいので、フタはかぶせるだけにしましたが、ループやボタン穴を作ってボタン留めができるようにしても良いと思います! 追記: 本体の編み図に誤りを見付けたので差し替えました。ごめんなさい。