ドイリーみたいな移動ポケット

小さなお子様にお勧めの移動ポケット。フタをドイリーっぽくしてみました。小さなレディの身だしなみに、いかがでしょう？クリップ用の穴を作らず、ドイリーも穴を空けずに普通に編めば、大人でも使えるポケット付きティッシュケースになります。「かぎ針編みで☆移動ポケット」も併せてご覧くださいね。

材料

本体を編みます。詳しくは「かぎ針編みで☆移動ポケット」http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/40183.html をご参照ください。

本体が編み上がりました。白い線で3つ折りします。

編み図を参考に、縁編みをしながら折りたたんだ本体を綴じていきます。

今回は、ティッシュ口を見ながら右下から縁編みをし、上部は引き抜き編みで移動し、左下で編み終わりました。編み始めと終わりはしっかり結びつけてから糸処理をしてください。

編み図を参考に、フタを編みます。鎖8目を輪にし、長編み・鎖編みを16回（立ち上がり鎖3目を含む）で編み始めます。次の段は細編み・鎖3目、次の段は長編み・鎖3目・・・と続けます。

フタが編み上がりました。糸は長めに残しておきます。 2ヶ所の大きな穴の内側に、本体のクリップを通すベルトが重なります。ここでスチームアイロンを当てて形を整えておきます。

フタを本体に縫い付けます。フタの2つの穴がクリップ用ベルトを囲うように、全体の位置を確認しながら、フタの糸端で縫い付けていきます。 ⇒のように一周縫い付けます。

縫い付ける糸がなるべく表に見えないように、またフタの位置がずれないように、注意しながら縫い付けてください。

出来上がりです♪ お好みでボタンを付けてもいいと思います。ドイリーの穴がそのままボタン穴になります。

裏側のベルトにバンドクリップをこのように通して使います。

猫さんが入っているところがハンカチ用のポケットです。このポケットを裏返して、ポケット下のすき間からティッシュを入れます。

低学年の子には幅13cm前後が使いやすいようです。太めの糸で編むと厚みがでて使い辛くなってしまうので、3号針に合った糸を選んでください。ドイリーが歪まないように、位置を確認しながら慎重に縫い付けましょう！

このサイトに掲載された作品に関して、その作品の作者以外の方は写真やデザインを複製して販売したり、商用利用はしないでください。
個人の趣味の範囲でお楽しみいただくようお願いします。