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帰省用に!大きな横長トート

このハンドメイドについて

子供連れの帰省や旅行に役立つ、大きなトートです。 横長なので、物をなんでも放り込んでは、また取り出して、と使い勝手が良いと思います。 イケアの「TIDNY」という布に、4歳の子どもと一緒に色を塗ってから縫製しました。 楽しんで作れたバッグで帰省に向かおうと思います。 写真のものは、上の幅59cm、底の幅45cm、高さ26cm、まち14cm、持ち手の長さ47cmです。

材料

  • 表地用の布
    122×45.5cm
  • 裏地用の布
    122×30cm
  • 底と持ち手用の布
    93×43cm
  • 布に書く専用のペン
    適宜

道具

作り方

1

バッグの内部です。 表地と同じ布で見返しをつけたデザインにしています。 生地は全て、IKEAで買った布です。 裏地はやや薄めですが、いずれも、結構しっかりした布です。

2

バッグの後ろです。 外も中も、ポケットはつけず、シンプルなただのバッグです。

3

裁断は裁ち図を御覧ください。 持ち手を作ります。 縫い代の1cmラインと、縦半分に折った中心線にアイロンを掛けてから、縫って、幅3cmの持ち手にします。

4

バッグの裏地を作ります。 裏地の布と、見返しの布を縫い合わせます。1センチの縫い代で縫ったら、縫い代を下側に倒して5ミリくらいの所に落としミシンを掛けます。

5

袋の口も1.5cmのところで折って縫っておきます。 中表にして袋状に縫います。

6

中表のまま、画像のように袋の底の角をつぶして、角が14cmになるラインで縫います。 これがバッグのまちとなります。

7

バッグの裏地ができました。

8

バッグの表側を作ります。 まず、バッグの底辺のみを縫い合わせます。 縫ったら、平らに広げて、縫い代は割ってそれぞれ落としミシンを掛けておきます。

9

5で作った布の真ん中に底当ての布を置き、縫いつけるラインを決めてチャコペンで線を書いておきます。

10

底当ての布を縫いつける前に、持ち手を先に縫い付けます。 画像の赤い線のようなラインを縫います。 その上に、底当ての布をかぶせて縫い付けます。

11

裏地を作った手順と同じように、中表にして両脇を縫い、バッグの底になる部分を三角につぶして14cm縫います。 バッグの表のできあがりです。

12

バッグの表に、バッグの裏を入れて、バッグの口を縫い合わせます。 できあがりです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

今回は、買った布が140cm、150cmと幅広だったので、大きく作りましたが、 よく売られている布は幅が110cmのものが多いと思います。その場合、 バッグの横幅を、6センチ縮めて作れば、110cm幅の布の幅をぴったり使って作れます。