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フェーヴを使った小さな箱

このハンドメイドについて

ベアのフェーヴをつまみに使った小さな箱です。フランスでは子供の抜けた乳歯を取っておくので、乳歯入れをイメージして作ってみました。日本だと「へその緒」を入れたりしても良いかもしれません。

材料

  • フェーヴ
    1個
  • 2,5ミリのカルトン
    適量
  • スキバーテックス
    適量
  • 適量
  • ケント紙
    適量
  • ボンド
    適量

道具

作り方

1

紙の方向を確認します。両手でこのように持って曲げてみて、抵抗の強い方(しならない、固い方)が図の矢印のような方向になっています。  

2

2.5mmカルトン ①4×4cm ②4×3.5cm 2枚 ③4.5×3.5cm 2枚 ④⑤5×5cm 2枚 ⑥3.6×3.6cm 直角を確かめながら切って下さい。

3

①の厚みに糊をつけ、②を立てて接着。クラフトテープに糊をつけて外側→内側の順に貼って固定します。

4

③を貼ります。クラフトテープで外側内側そして側面の外・中も貼っていきます。空気が入らないようにヘラを使って貼ります。

5

全て貼り終えたら、高さが均一になっているか確かめて、もしわずかでも段差があるようならばヤスリでならします。

6

側面四方にケント紙を貼ります。

7

スキバーテックス20×9cm。下から1cmの線を引きます。(上の部分の糊しろは1.5cm)。線に合わせて図のように貼って行きます。最後の一面はすぐに貼らずに合わせて長さを調節。

8

余分な部分を切ったら貼り合わせます。

9

底は図のように外側からハサミを入れて余分な部分を切り取ってから貼ります。

10

角の処理は「フェーヴのカード立て」のレシピ6~9を参考にしてください。重なった部分は内側を切り取ってなるべく余計な厚みがでないようにします。

11

箱の外側が貼れました。

12

中の底をまず貼ります。ケント紙3,8×3,8cmに紙を貼ります。糊しろ1センチは、図のように切ります。

13

箱の底、側面(糊しろが貼れるくらいの高さまで)に糊をつけ、紙の糊しろを折立てて、底に貼ります。空気が入らないようにヘラを使ってください。

14

側面はケント紙3,8×2,9cmを4枚切ります。 一枚目は1cmの糊しろを取って紙に貼り、図のように角1ミリほど残して斜めにカットします。

15

上下を裏に折返して貼ります。側面の糊しろは反対側に折り、このようにして箱の中側面に貼ります。

16

2枚目以降は必ずケント紙を合わせてみてから紙を貼ります。スッと余裕がある感じで。この時点でジャストサイズもしくはきつい場合はケント紙を少しだけ切って幅を減らしてください。

17

2枚目は1枚目のすぐ隣の面に貼ります。図のように3面を閉じてください。 3枚目も同じように2枚目の隣に。時計まわりに回していく感じで。

18

最後の一枚はすべて閉じて図のように貼ります。 

19

高さがぴったりと揃うように貼ってください。

20

底に貼る土台を作ります。④のカルトンにスキバーテックスを貼ります。角は2,5ミリほど離してナナメにカットします。

21

側面を閉じたら、上下を図のように爪で少し折り目を入れ、閉じます。

22

閉じた上に、ケント紙4,7×4,7cmをスキバーテックスで包んだものを貼り合わせます。これが出来上がりの裏の部分になります。

23

箱の裏の糊しろにヤスリをかけ(スキバーテックス同士は糊がつきづらいので)、作った土台の中央に貼ります。真上から見て上下左右の土台の見え方が均一かどうかよく確かめます。

24

⑤をスキバーテックスで、⑥を紙で包みます。

25

真ん中に貼ります。

26

蓋の上にボンドでフェーヴを貼りつけて出来上がりです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

フェーヴはあまり背の高くない安定感のあるものを選ぶとバランスが良いと思います。