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のびねこブレスレット

このハンドメイドについて

羊毛フェルトで作った、猫のブレスレットです。針金モールを芯にいれてあり、しっぽが自由に曲がります。 愛猫の模様で作って連れて歩きましょう。 シルバータビーでご紹介します。

材料

  • 100均の針金モール30センチ
    2本
  • 羊毛フェルト 白
    適量
  • 羊毛フェルト ライトグレー
    適量
  • 羊毛フェルト チャコールグレー
    適量
  • 羊毛フェルト 芯材(あれば)
    適量
  • 羊毛フェルト 薄いピンク
    ごく少量
  • 刺繍糸三本取り 黒
    少量

道具

  • フェルト用ニードル(細)、マット、刺繍針

作り方

1

しっぽの部分が、最終的にフェルトが一番薄くなります。透けることも考えて、黒猫なら黒いモール、白猫なら白いモールを。今回はしっぽの先が黒なので黒のモールで骨組みを作ります。

2

写真は分かりやすいように色の違うモールになっています。2本同じようにねじって作ります。 輪の部分の長さがだいたい6.5センチです。

3

2本のモールを写真のように組んでねじります。輪の先から先までが19.5センチになるようにします。

4

短い方の余ったモールは中央に巻き付けてしまいます。長い方が14~15センチあればOKです。しっぽになります。

5

胴体になる部分に、芯材綿をざっくり刺しまとめます。なければ、白い羊毛を巻きつけるように刺していきましょう。

6

全体に白い羊毛で肉付けします。小さくちぎった羊毛を巻きつけるよ うに刺します。

7

巻きつけた時のボコボコした表面をならすように刺して整えます。硬くなりすぎないようにしましょう。最後に薄く薄く広げた羊毛を被せるようにして刺すと綺麗になります。

8

この時点での全体のバランスは写真のような感じに。頭を載せる部分は、接着用の綿で太くなるので、細く仕上げてあります。

9

手先と足先は、写真のように中央に溝を作るように成形します。凹ませたい部分は強く刺し、ふっくらさせたい部分は弱くつつくように刺します。羊毛フェルトは刺す時の力加減で造形していきます。

10

薄灰色とチャコールグレーで模様を刺します。しっぽは刺すのが難しいですが、根気よく刺してください。

11

頭を作ります。芯材綿でビー玉くらいのボールを作り、白い羊毛で包んで成形します。模様の色をのせて整えます。鼻の位置にほんの少しピンクを刺します。

12

耳は、濃灰色の羊毛を小さいラグビーボール型にまとめ、しっかり刺してから、ハサミで半分にカットします。周囲に少量の薄灰色をのせて細かく刺し固定します。内側を強めに刺して凹ませます。

13

黒い刺繍糸で目と口を刺繍します。頭の下側で糸の始末をします。刺繍する前に、目の位置と口の位置を線状に凹ませておきましょう。

14

横から見た時に、写真のように卵形になるように成形しています。お好みで真ん丸でもいいと思います。

15

ビー玉くらいの量の白い羊毛をふわふわに伸ばしながら揉んで、頭と胴体の間に挟んで四方から刺します。背中側から薄灰色を被せ、さらに刺して固定します。

16

上半身の太さと下半身の太さのバランスを見ながら、頭の周囲に羊毛を足していきます。

17

頭と背中の模様が繋がるように整えます。

18

最後に全体のバランスを見ながら浅く弱くつつくように刺して表面を整えます。足裏にピンクで肉球を刺してもいいです。

19

手首に巻き付けて、しっぽを猫の腕に通して止めます。 腕に付けるのはちょっと恥ずかしい!という方はバッグチャームにどうぞ(*^^*)。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

羊毛フェルトは、刺しすぎると穴が目立って硬くなります。刺し方が弱いと毛羽立った仕上がりになります。試しながら、ちょうどいい刺し加減を見つけましょう。 追記 2015.2.23 モールの組み方が記憶違いだったため、修正しました。