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麦わら色と紺のツートーン夏バッグ

このハンドメイドについて

大きいスマホが横向きにすっぽり入るサイズのミニバッグが欲しくて作りました。ダイソーで購入した仕分けポーチの横幅に合わせて、目数を決めました。今回使用したマグネットホックは、セリアで購入したものです。その他部品やバッグチャームは、ユザワヤで購入しました。

材料

  • エコアンダリヤ色番57(紺色)
    1玉
  • 色番172(ブライトカラー)
    1玉
  • 色番23(薄いベージュ)
    1玉
  • アミナス21mm(クリップ付きDカン)
    2個入り1袋
  • リング21mm
    2個入り1袋
  • マグネットホック12mm(縫い付けタイプ)
    1袋
  • バッグチャーム等
    お好みで
  • インナーバッグや仕分けポーチ等
    お好みで

道具

  • かぎ針6号

作り方

1

色番172、6号かぎ針で、底パーツを編みます。 作り目は42目、細編みの往復編み、9段です。

2

底パーツの周囲ぐるりを細編みで拾います。引き抜き編みの入る角以外の、3つの角には、鎖編みを挟みます。 これが側面の1段目になります。編み図を参考に。

3

ここまでの仕上がりは写真の感じです。

4

側面の2段目を編みます。1段目の角の鎖編みには、細編みを1目編み入れます。 只し、引き抜き編みの入る角は、引き抜き編みの幅を1目と考えて、増やし目をしません。

5

3段目は増減なしで編み、4段目で色を変えます。4段ずつのベージュのボーダーにします。 下から13段目と21段目で、全体の両端で1目ずつ減らします。

6

薄いベージュのラインが3本できたところで紺色に変え、14段編みます。紺色部分の下から7段目で、両端1目ずつ減らします。

7

向こう半目をすくう筋編みで15段目を編みます。底パーツの4つの角から、ほぼ垂直上にある点で減らし目をします。減らし目と減らし目の間、短い方の辺は、筋編み6目になるようにします。

8

長い方の辺も、だいたい同じ長さであることを確認してください。16段目を増減なしで普通に細編みし、糸を長めに残して切ります。

9

筋編み部分から内側に折り込み、長めに残した糸で縫い止めます。細編みの隙間をくぐらせるようにしながらぐし縫いする感じです。針で編み地の糸を割ったり傷つけたりしないように気を付けます。

10

今回横幅のサイズの基準にしたダイソーの仕分けポーチです。ぴったり入りました!薄いのにポケットが4つもあって、硬さもあるのでバッグの型崩れ防止にもgood。

11

マグネットホックを取り付けるパーツを編みます。鎖編みの作り目15目の周りに往復編みをします。編み図を参考に。

12

5段目まで編むと、写真のようなパーツになります。

13

工程11の編み図の編み方で、作り目5目、2段のパーツを編みます。

14

工程12、工程13のパーツのそれぞれに、マグネットホックを縫い付けます。この後工程19で、ホックの位置を修正しました。工程19を先にご覧くださいm(._.)m。

15

工程14のパーツを、写真のように、本体の中央、縁編みの内側に折り込んだ部分に綴じつけます。(工程19でホックの位置を修正しています。)

16

写真のようなパーツを2つ編みます。編み終わりの糸は長めに残して切ります。

17

工程16のパーツをそれぞれリングに巻き付けてかがります。

18

本体を中表に返し、リングパーツを綴じつけます。荷物が入ると負荷のかかる部分なので、2重に縫い止める等、頑丈に。左右対称になるよう、仮止め等して位置に気を付けてください。

19

最後に全ての糸の始末をします。最後まで編み終わりの糸を残しておくのは、部品の位置のズレなどに気が付いた時に修正ができるからです。今回はホックの位置を写真の様に修正しました(^^;

20

薄いベージュで持ち手を編みます。4目4段の正方形を編み、Dカンに巻き付けます。一周9目を輪に拾って、引き抜き編みや立ち上がり目を入れず、螺旋状に編んでいきます。

21

欲しい長さができたところで、引き返して往復編みにします。4目を4段編みます。もう1つのDカンに往復編みの部分を巻き付けてかがります。写真の長さで約60段あります。

22

完成です!持ち手は使っているうちにかなり伸びるので、短めに仕上げてあります。お好きなボタンやバッグチャームで飾ってください!ヒマワリのコサージュを飾ってもいいかも。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ふんわり編むのではなく、きつめにきっちり編んだ方が、形が安定すると思います。