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1/12大型ドールハウス

このハンドメイドについて

オーナーさまからのご依頼を受け、約6ヶ月ほど費やして製作したドールハウスです。 その間に病で入院、2ヶ月ほどブランクがありましたが、病床でもドールハウスのことを片時も忘れることはありませんでした。 退院約1ヶ月後に完成。出来上がったドールハウスの照明を入れると、温もり感のある明かりが灯り、その夜は一睡もすることなく、ドールハウスとともに過ごしました。 オーナーさまにお届けする日は、涙が溢れてしまいました。ドールハウス創作の喜びをいただいたオーナー様に心から感謝します。ありがとうございました。

材料

  • 木材ほか
    多数

道具

作り方

1

図面を作成、材料を手配、国内で入手困難もあり海外から輸入。木材を削り、紙ヤスリで仕上げ。全て手作業で電動工具は不使用。照明は12V、6V、3V用に100Vから降圧回路を設計製作。

2

木材を一つ一つナイフで削り、紙ヤスリで丹念にこすって仕上げました。 全て手作業で電動工具は使用していません。

3

塗装や壁クロスなどの使用材は、入手のための仕入先巡りにかなり日数が掛かってしまいました。 同じものを大量に製作する訳ではないので、入手可能な販売元を探すのもドルハ創作の一環です。

4

照明は定格電圧が12V、6V、3Vと異なるため、一般用100Vから取れるよう降圧回路を設計・製作。使用中に弱熱が発生しますので電源部は冷却構造に。安全のためにヒューズも取付。

5

仕上げ塗装や仕上げ材の組み込みも全て手作業です。 失敗すると、ベース材の加工からやり直しします。

6

最後に、ドアや窓の可動部の動き具合、照明の点灯などを何度もチェックして完成します。 ここでうまく可動・点灯しない場合は、組み込み前に戻って再製作します。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

時間をかけてコツコツ製作することが肝要です。うまく行かなくなった場合は、最初に戻って作り直すことが早道です。何とかならないかと、部分直しをするとかえって手間隙を掛けることになります。 こちらで完成画像も見られます。→http://onesixth.cart.fc2.com/ca4/50/p-r-s/