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パンダ君のホッカイロ入れ

このハンドメイドについて

真冬のお出かけに同行する、ホッカイロの入れ物を作りました。(写真は、ホッカイロが入っている状態です。)

材料

  • 毛糸(白)
    適量
  • 毛糸(色つき)
    適量
  • 糸(黒)30番4本どり
    適量
  • 大きめのビーズ(黒)
    2こ
  • 適量

道具

  • 棒針 8号
  • 棒針 10号
  • かぎ針 4号
  • タティングシャトル

作り方

1

白い毛糸でメリヤス編みを試しに編み、ゲージをとります。10cm四方の中に9目、12段でしたので、1目は幅1.1cm、高さ約0.8cmです。

2

縦0.8cm、横1.1cm、のマス目を方眼紙のようにかきます。

3

ホッカイロ(小)か入る大きさで、型紙を作ります。

4

3の型紙を2の上に置きます。

5

型紙のまわりを写します。

6

なるべく型紙の線に沿うようにマス目の外線を囲い、編み図を作ります。

7

6を見ながら、前側を編みます。ここでは作り目を0段とし、1段目は裏目からになります。

8

後ろ側の編み図を作ります。 ホッカイロ入れ口を作るため、上部と下部の2種類になります。

9

上部と下部をそれぞれ編みます。下部は毛糸のパンツをはいている感じにするため、別毛糸(10号針)で編みました。

10

手を2つ作ります。 黒糸で輪を作り、鎖2で立ち上がり、中長編み14目を編みます。糸端の始末をします。

11

足を2つ作ります。 黒糸で輪を作り、鎖3で立ち上がり、長編み16目を編みます。糸端の始末をします。

12

耳を2つ作ります。 黒糸で輪を作り、鎖3で立ち上がり、長編み12目を編みます。糸端の始末をします。

13

目の周りを2つ作ります。 タティングのリング編みで18目編みます。糸端はそのままにしておきます。

14

鼻を作ります。 タティングのリング編みで、3目編みます。糸端はそのままにしておきます。

15

顔を作ります。 7の表側に黒ビーズで目を縫い付け、13の目の周りの糸端を裏側に針で通し結びます。 14の鼻も同様にします。

16

15に、写真のように、耳、手、足を糸で固定します。

17

16の上に、糸端を始末した9の下部を中表に重ね、重ねた2枚を端から端まで、周りのきわ すれすれの所を返し縫いで縫います。

18

17の上に糸端を始末した9の上部を中表に重ね、端から端まで周りのきわ すれすれの所を返し縫いで縫います。

19

18をホッカイロ入れ口からひっくり返し、形を整えます。

20

お好みで、しっぽを縫い付けます。

21

目の周りは、1カ所留めてあるだけなので 可動です。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ちょっと手間ですが、ゲージをとって 紙に編み目のマス目をかき、編み図を作ると編みやすいです。私の場合、実は、1段編む毎に編み図の段をうっすらと鉛筆でぬって、確かめながら編み進めています。