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ミシンで作る✽ミニポーチ作り方

このハンドメイドについて

金具を付けてカバンに下げたり、キーケースの様に使ったり出来る、小さいけれど使い勝手の良いミニサイズのポーチです。 出来上がりサイズ【縦約7.5cm×横約11cm】(タブは含まず) 同じサイズのポーチをminneで販売しています。https://minne.com/@ibitu 色々な生地で制作していますので、参考にしてくださいね! レシピの画像にはまち針が出てきませんが しっかりとまち針で押さえて作って下さいね。

材料

  • 生地(表地・裏地・タブ)
    適量
  • 接着芯
    適量
  • ファスナー
    10cm

道具

  • ミシン【ファスナー押さえが必要です】
  • アイロン・アイロン台
  • 裁縫道具一式
  • あて布【アイロンをかける時に使用します】

作り方

1

表地とタブにアイロンで接着芯を貼ります。   アイロンをあてるときは、必ずあて布をします。

2

型紙を写します。 縫い代を残して生地を断ちます。

3

次にファスナーを用意します。 三角に折り・・・

4

縫いとめます。

5

4ヶ所同じように処理します。

6

ファスナーの中心に、印をつけます。 これで、ファスナーの準備は出来上がりました。

7

まず表地を重ねて、端から2~3㎜のところを縫います。 ※押さえを、ファスナー押さえに変更して縫っていきます。

8

次は、裏地を仕上がり線に沿って縫い付けます。 裏地をこのように重ねて縫うのですが、ファスナーの金具がじゃまになって縫いにくいので、次の9~11で説明していきます。

9

ファスナーを半分以上開けます。 裏地を裏返して重ね、金具の持ち手の手前まで縫います。 (解説の為ファスナーがみえますが実際は裏地を重ねるので見えません)

10

針を落としたまま、押さえを上げ、持ち手の金具を移動させます。

11

押さえを下げて、最後まで縫います。

12

この画像は、11と同じ状態で、縫い上がったところです。

13

めくります。

14

しっかりと折り目をアイロンでつけます。 (テカリ防止の為にあて布をしてください。)

15

端から2㎜のところにステッチをかけます。 (ステッチが曲がってしまったら、ほどいてやり直しましょう。)

16

もう片方のファスナーを付けます。 端から2~3㎜のところを縫います。 ※こちらも金具が邪魔して縫いにくいので、9~11と同じように金具をずらしながら縫います。

17

縫い上がったところです。

18

裏地をこのように重ねます。

19

仕上がり線に沿って縫います。 ※こちらも金具が邪魔して縫いにくいので、9~11と同じように金具をずらしながら縫います。

20

表に返します。 14・15と同じように、アイロンで折り目を付け、ステッチをかけます。

21

タブを作ります。 ※ここから、押さえを通常のものに戻します。

22

折り目をアイロンで付けます。

23

半分に折り、縫います。

24

反対側にステッチをかけます。

25

半分に折り、縫います。 これで、タブは出来上がりです。

26

ポーチ本体に戻ります。 返し口を残して、縫い合わせます。 

27

表地から縫っていきます。 端がずれると、キレイに仕上がらないので、しっかりと合せていきます。  

28

27を縫ったところです。 (タブは、こちら側と反対側の表地に挟んで付けます。)

29

こちらは、28と反対側です。 しっかりと端を合せます。 ※こちら側にタブを付けます。

30

タブを挟んで縫い上げたところです。 タブのところは、特にしっかりと縫い付けます。

31

表地側2辺が縫い終わったら、次は裏地側2辺です。 返し口を残して、縫います。

32

キレイに角を出すために、処理します。 端をカットします。 これを返し口のある箇所以外の3ヶ所にします。

33

アイロンで折ります。 返し口の所もアイロンで折り目を付けます。

34

返し口から、表に返します。 角をしっかり出して整えます。

35

返し口を閉じます。

36

シワ等をアイロンで整え完成です!!

このハンドメイド作品を作るときのコツ

アイロンを使ってしっかりと折り曲げると、仕上りが綺麗です。 面倒な様でも、あて布をしてアイロンを使用してください。 生地によっては、テカリが出てしまいます。 接着芯を貼る時もしっかり、あて布をしてください。 ノリがついていますので、接着芯に使うあて布と、表に出る生地に使うあて布は分けて下さい。