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毛糸のボンボン マスコット (ボンボン2個使用)

このハンドメイドについて

手芸クラブに入った子はまず毛糸かビーズを持ってきます。でも編み物なんてできない・・・て言う子は多い。 でも、「今日何か作って帰りたい!」という子にうってつけ。子供たちに人気のボンボン人形。 厚紙等で毛糸を巻く台紙を用意しておきます。中心に切り込みを入れる工夫をします。 台紙  大 幅 4 小 2.5 ×長さ6センチ位 直径 大5~6センチ 小 3センチぐらいのボンボンができるよ。 はさみはよく切れるものを。ボンドは学校にある木工用より、手芸用ボンドや「Gクリア」がおすすめ。

材料

  • 毛糸
    適量
  • 並太の場合
    巻くのを20回程度多く
  • フェルト
    適量
  • ボンド
    適量

道具

  • はさみ ゴミ箱
  • 厚紙 下敷き など硬いもの。

作り方

1

30㎝にきった毛糸を二重にする。台紙の切り込み部分に毛糸のわを入れ、毛糸の反対側を2本とも入れて引く。 子供たちには「両手で前習え!」の長さに毛糸を切ってね、といいます。

2

毛糸を巻きます。 (目安 大 80回 小60回) 左手で切り込みのない部分を持ち、右手で巻きます。右側台紙切り込み部分がしまっていかないように注意します。

3

画像2の説明 続 最初の毛糸を台紙から緩め、毛糸の2本のほうを台紙の切り込みをぐるりと通ってわに通す。 きつくしめた後もう一度一本の毛糸を巻きつけ、本結びする。

4

台紙を抜き、わの部分をはさみで切ったら、ゴミ箱へレッツゴー! 最初の毛糸を持ちながらはさみで形を整えていく。 下にはゴミ箱を。

5

ふたつのボンボンができたら、最初の毛糸をあわせ、ぎゅっと寄せ本結び。 本結びと言っても、「左の糸が上の次は右の糸が上」 と言って結んであげてください。

6

フェルト・動目など、お手持ちのもので飾りつけ。同色の毛糸で鎖編みしたものをつけても。 ボンドでつけるときはフェルト等の端につけ、ボンボンの毛を開いて挟み込む。

7

完成。 頭の上に毛糸がくるようにし、カバン等につけたい場合 画像5で結ぶのではなくボンボン同士をボンドでつける。 片側2本の毛糸を固結び。もう片側の毛糸はカット。

8

ボンボンを2つ組み合わせたマスコットは、1つのものより人気。 立たせるようにカットを工夫したり、足にフェルトや鎖編みしたものをボンドでとめたりアイディア次第。

9

左のねずみのように1つのボンボンを2色にしたい場合。 毛糸を巻くときに2色巻くだけです。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

毛糸を巻くときは緩めに。(台紙の切り込みを締め付けない) 画像2・3のきつく毛糸を縛る作業は子供には難しいようです。毛糸を緩めるときに抜き取らないように。 本結びもほどけなければいいのです。今は自分でできない子も、「左が上~次は右が上♪」「最初右が上だったら次は左♪」と言いながら教えると、大きくなったら思い出すでしょう。 フェルトは小さな切れ端を使ったほうが上手に切れます。