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ミニカルトン(アルバム)

このハンドメイドについて

端切れや段ボールなどの廃材を使ったミニカルトンです。アルバムだけではなく、メッセージカードにしたり、実用的に領収書入れなどいろいろ応用がききます。 カメラの性能が悪くいまいちきれいに写っていないので、見にくいところがあるかも知れません。しかもかなり説明が長いです。すみません。 2009.8.9 材料の分量にわかりにくいところがあったので若干訂正しました。

材料

  • 表布1枚
    19×25㎝ 折りしろ2㎝込み
  • 内布2枚
    11×16㎝ 折りしろ5㎜込み
  • 芯2枚(いらないTシャツとかでいいです)
    10×15㎝
  • 段ボール2枚
    10×15㎝
  • 中心の布1枚
    3×16㎝ 折りしろ5㎜込み
  • リボンやテープ
    適量

道具

  • 裁ちばさみ
  • ボンドもしくはグルーガン
  • 糸、針
  • ボタンノミもしくは平刀(彫刻刀)

作り方

1

まず、芯になる布を段ボールに貼ります。表面になります。 芯にする布は、キルト芯等のようなちょっとふわっとした物がいいです。今回はネルの端切れを使っています。

2

表布をはっていきます。まず裏を上にして表布を置き、真ん中が1㎝くらい開くように、芯の面を下にして段ボールを置きます。そして上下、左右の順に折りあげながらボンドなどで貼っていきます。

3

この時、あまりきつくしなくても大丈夫ですが、ある程度ピント布を張ってください。角は、写真のように厚み分のゆとりを取って三角に折り、左右を折るときれいに出来ます。

4

中心の布をはります。上下5㎜ずつアイロンでしっかり折ってから、布の4辺だけをはります。段ボールのないところにボンドをつけると固くなって折り曲げられなくなるので注意です。

5

4の工程で、よりきれいに作りたい人は、上下はまつってしまいましょう。ボンドは段ボールだけにつける感じです。

6

リボンを通す穴を開けます。リボンの太さにあわせてボタンノミ、もしくは平刀で下に雑誌などを置いて、まっすぐ突き刺します。空ける場所は上下のちょうど真ん中、左右から1㎝の場所です。

7

穴が開いたらリボンを通します。平たい物で押し込むようにして通します。 今回はリボンの長さは15㎝くらいにしました。

8

裏側に1㎝くらいだして、ボンドなどで止めます。穴の上にも少しつけてやるとより頑丈になります。

9

表側は、小さく切ったリボンやテープ、フェルトなど、なんでもいいので、ほつれない物を穴の上に張って穴を隠します。

10

ここで表を好きなように飾り付けます。今回はレーステープとラベルでシンプルに作ってみました。 レーステープはまつっています。面倒な人はボンドなどで。

11

ラベルにはけしごむはんこを使いました。ちょうど昨日作ったはんこがあったので、シーチングに押して4辺を折ってまつっています。 インクは布用のバーサクラフト。

12

内側にいきます。内布の折りしろ5㎜をアイロンでしっかり折ります。

13

周りが5㎜位ずつあくようにはっていきます。よりきれいにしたい人は5㎜内側にボンドをつけて仮どめしてからまわりをまつりましょう。 今回はまつりました。

14

仕上げです。写真を好きなように配置して、対称の角をテープなどでとめます。マスキングテープなどでもいいでしょう。 今回はpi○iの写真ですが、普通のL判も入るサイズです。

15

写真を外したところ。 これでできあがりです。メッセージカードなどを添えるとより華やかで良いと思います。

16

おまけ。 化繊のリボンやテープなどをほつれないようにするには、端っこを軽くライターなどで炙って溶かすといいですよ☆でもやりすぎると燃えるので注意です。木綿は出来ません!燃えます。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

全部接着剤だけでやれば簡単だと思います。まつるときは接着剤が邪魔にならないように気をつける必要がありますし、意外と時間がかかるので手間かも。ポケットなんかを付けるときは段ボールと段ボールの隙間を多めにとって下さい。