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牛乳パックで毛糸をリリアン編み マスコット

このハンドメイドについて

子供の頃よくやったリリアン。 牛乳パックで編み機を自分で作ったら、毛糸で人形ができるよ。 編み機を作っておけば、初めての子でも1回の授業の時間で1つの丸は作れます。 2つ作って縫い合わせたら、いろんなマスコットができます。 写真のアヒルはフェルトで目や足・尻尾をボンドで貼り、口は縫い付けました。 手はで毛糸をカードにくるくる巻き、毛糸で束にし、反対の端数㎝を一回くくりカット。 束にした毛糸をとじ針で胴に縫いつけてます。

材料

  • 毛糸 (並太・極太)
    適宜(1個はかからない)
  • 綿 かわりに古着でも
    適宜
  • フェルト など
    適宜

道具

  • 牛乳パック 何回か使う場合   2個
  • 割り箸 12膳
  • はさみ
  • ガムテープ
  • セロテープ
  • とじ針 (2個以上くっつけるとき)
  • ボンド

作り方

1

まずは道具作り。 牛乳パックを上下カット。 強度アップのため同じものをもう一つ作ります。 一回限りのイベントで使用でしたら牛乳パック1個でも。

2

端を内側に折込み、中に入れます。  

3

反対側も余った部分を内側に折込みます。

4

ガムテープで割り箸をとめていきます。 一辺に3膳です。 写真左のように、上下ガムテープでとめます。

5

丸い筒状のもので作ると奇数の割り箸でできます。 (注意 画像8) 茶筒や粉ミルクの缶等、筒の大きさで出来上りサイズが異なるよ。 缶の切り口にはビニールテープを貼って。

6

全部とめ終わりました。 ここまで主催者側が作ってあげられれば、後は子供たちが楽しめます。 下準備は大人しておくと、クラブでも使えるのです。

7

毛糸を時計回りにかけます。 割り箸の前後ジグザグにかけながら一周。

8

割り箸の数が偶数なので、一週目最後は最初の割り箸と一緒にかけます。 続いて2週目。同じようにジグザグに毛糸をかけていくと 一本の割り箸を囲むようになっているはずです。

9

ここから編みます。 いわゆるリリアン編みをします。 毛糸を手前において、下のかかっている毛糸を引き上げます。 同じ事の繰り返しなのでここから子供にさせると楽♪

10

引き上げたら裏側に毛糸を落とします。 これを繰り返していくと牛乳パックの内側に編地ができて行きます。

11

数段編んだどころ。 まだこの状態では子供たちにはわかっていないようです。 もっと続けて頑張って!と言ってさせると・・・

12

このようにしっかり編地になるので子供たちも、達成感が♪ 丸だったら10数段(編地の長さで10センチ位)、長丸だったら15段位でできます。

13

編み終わったら、毛糸を30センチぐらい残しカット。 毛糸の先をセロテープで固めます。

14

セロテープでとめた毛糸で割り箸にかかっている毛糸を下からすくいます。

15

かかっている毛糸をはずし、グーッと引っ張ります。 そしてまた次の割り箸へ。 これを繰り返しますと全部牛乳パックから外れていきます。

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牛乳パックからはずしたところ。

17

セロテープがついている毛糸をぎゅーっと強く絞ります。

18

中に綿を詰める。 不要な洋服をカットし丸めたものを入れてもエコだね。 子供って結構親にお金かけることを気にするんです。その分毛糸やフェルトを買ってあげてください♪

19

編地の模様はこのように縦模様のラインが出るタイプです。

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ひっくり返すとこのような横糸の模様が出ます。 お好みで使い分けてください。 今回はひっくり返して使いました。

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完成 毛糸の端は綿と一緒に中に入れ、もう一方の毛糸はとじ針を通し、もう一つ同じものを作ってはぎ合わせます。 お好きなようにフェルト等で飾りを。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

動物より、雪だるまが簡単。 フェルトで顔のパーツとマフラーをボンドでつけるだけでできます。 縫う作業は苦手な子が多い。 2つあわせて綴じ付ける作業もできない子も多いので、レベルに合わせてあげて。