インドシルクのバッグ
このハンドメイドについて
習い事が好きな性分である。 東京に転勤が決まったとき、一流の作家さんのアトリエで習ってみたいと思った。 早速近所の本屋に行き、手芸本のコーナーでひたすら本を立ち読みした。 そこで出会ったのが下田直子さんのモチーフバッグの本だった。 巻末の作者紹介の欄からアトリエの場所を確認、電話を入れてお教室への参加を申し込むもののキャンセル待ちとの事。 結局一年待って半年通った。 (半年後にまた転勤になってしまい、辞めざるを得なかった) 下田先生のアトリエは、本で紹介された作品が所狭しと飾ってあって、手にとって眺めることが出来た。 写真のバッグはそのアトリエで教えてもらって作ったもののひとつ。 シルクの布にスパングルテープを渦巻状にとめつけていく。ただそれだけなのに上品で華やかなバッグに変身する。 自分が持っていない感性を持っている素敵な人や作品に出会うとワクワクする。 このバッグを製作中も何度ワクワクしたことか!
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