テープメーカーでつくるメッシュワークのポーチ
このハンドメイドについて
メッシュワークとは、布テープやリボンなどを組んで模様を楽しむキルトです。 整然と並んだ幾何学模様が美しく、布の組み合わせや組む順序で、柄のバリエーションが楽しめます。 3種類のカットクロスを使ってポーチに仕立てました。 作品制作/落合昭子・岡本さつき(パフェプロジェクト東京) 1)メッシュワークします。 ①メッシュワーク用のテープをロータリーカッターでカットし(布目に沿って切る)、 テープメーカーW12mm に5mmの熱接着テープと通して、熱接着テープ付きの布テープを作ります。 ②土台布に60°のガイド線と出来上がり線を引いておきます。 ピンが刺せる台(アイロン台やしっかりした段ボールなど)の上に配置します。 ③まず縦にテープをABCの順に隙間なく並べて、待針で土台にとめます。 ④次にテープを右から左下に、60°のガイド線に沿ってABCの順にひも通しを使ってテープを組みます。 ガイド線が見にくい時はストリップ定規の60°線で確認しながら組んで行きます。 下図の様に、通すテープと同じ色のテープの上を通り、違う色の2本のテープの下を通ります。 ⑤さらに右下から左上にACBの順にテープを組みます。 縦の同じ色のテープとその両側に出ているひし形に出ている④で組んだテープの下を通ります。 ⑥出来上がり線の内側部分が組み上がったら、アイロンで土台布に接着し、メッシュワークの完成です。 2)ポーチに仕立てます。 ①土台布裏にポーチの出来上がり線を写し、その外側2cmをしつけ糸でとめます。 ②35mm幅のバイアステープをカットし、テープメーカー18mmに通します(熱接着両面テープは不要)。約100cm用意します。 ③ポーチの出来上がり線にバイアステープをミシンでぐるりと縫いつけ、ぬいしろを9mm にカットします。 ④ぬいしろをくるむようにバイアステープを折り込み、まつりぬいします。 ⑤中表に半分に折り、両脇をファスナー付け止まりまで、表にひびかないよう細かく巻きかがりします。 糸が表に出ないように星止めと千鳥がけでファスナーをつけます。 ⑥まちを縫って完成です。
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