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初心者でも簡単!レースで作るマスクカバー

このハンドメイドについて

初心者でも安心の3つ折りなし! すぐにズレて扱いの難しいレースにチャコペンを使わず楽々作製。 A4サイズのはぎれ布2枚があれば作れるレースのマスクカバーです。 布マスクより使い捨てマスクの方がウイルスやホコリをカットできるけど、メーカーによってサイズが違うから・・・とあきらめてる方!使い捨てマスクに合わせたサイズで作ってみませんか? 大人用から子供用まで対応、お好きな布地で作ればリバーシブルにもなってオシャレです。型紙から作るので2枚目からはもっと短い時間でできちゃいます!

材料

  • お好きA4サイズほどの薄めの布地
    2枚(レース布と顔にあたる布)
  • 適量
  • 紙(A4のコピー用紙でOK)
    1枚

道具

  • ミシン
  • ボビン(必要であればボビンケース)
  • アイロン
  • アイロン台
  • 鉛筆
  • ペン
  • 定規
  • はさみ
  • 裁ちばさみ
  • 待ち針
  • 使い捨てマスク

作り方

1

型紙を作るためにカバーを作りたいマスクの横の長さを測ります。

2

次に、縦(最大で広げた中央)の長さを測ります。

3

マスクを縦半分に折ってマスクの中央の端に小さな印をつけておきましょう。

4

コピー用紙に1で計った長さに縦プラス2cm、横プラス3.5cm増やして線を引き長方形を書きます。

5

ハサミでカットする。

6

カットしたコピー用紙に目安になる縦1.5センチ、横1センチの縫い代をペンで書きます。

7

3のマスクと同じように縦を半分に折ります。

8

中心に印をつけておきましょう。

9

8でつけた中心から上下に2cmずつ線をペンで引きます。

10

9の線を山折りにします。

11

マスクを横にならべ中心を合わせます。

12

写真のように6で書いた上の横幅線がマスクより上にきて、少し大きめになるように合わせ、線と山折りが平行になるように紙をおさえて谷折り部分をつくりましょう。

13

下も同様に谷折り部分を作ります。

14

折り目を付けてから一度広げます。

15

13で付けた谷折り部分を鉛筆で線を引きましょう。

16

マスクカバーにしたいレース布の上に作った型紙をおき、待ち針でとめ、裁ちバサミで切ります。

17

顔にあたる側の布も同じように切ります。

18

待ち針をはずし、型紙の上にレースの布のせ直し、型紙とレース布の左右の中心に待ち針をさし、適当なところの上下にもずれないように待ち針で止めておきます。

19

布がずれないように型紙の山折りと谷折りにあわせてレース布を折っていきます。レース布の山折りの頂点と重なった布部分のみを型紙が刺さらないように待ち針をとめる。

20

下も同様に待ち針をとめ、反対側も待ち針で止めます。

21

中心の待ち針を外し、ゆっくり型紙から外します。

22

顔にあたる側のガーゼ布も同様に作ります。

23

両端を軽く引っ張り、中心部分も同じような織り目がつくように手で軽く抑え、2枚ともアイロンをかける。

24

2枚の布地の表面同士を重ね中表にし、上1cmを縫います。

25

裏面が見えるよう開き、顔側のガーゼ布に折り目を倒しアイロンをかけ、左右の端を5mmくらいで返し縫しなしで縫います。

26

型紙を見ながら縦を1.5cm幅を裏面側に折ってアイロンをかけましょう。

27

26でアイロンをかけたところを端から1cmの幅で縫い、いらない糸を切っておきましょう。

28

中表に戻しアイロンをかけ、縫っていない下をレースと顔側のガーゼ布を重ねて1cmの幅で縫い筒状にする。

29

表を引っ張り出してひっくり返します。

30

形を整えてアイロンをかけ、いらない糸を切りましょう。

31

使い捨てマスクを入れて完成です!

このハンドメイド作品を作るときのコツ

レース布によっては弱めでかけるか、あて布をしないと溶けることがあるので注意してください。 心配な方は待ち針を多めに刺し、レースを上にした方が切り縫いしやすいです。 ほつれが気になる人は18の前にロックミシンや、ジグザグ縫いをしてもOK、レースが繊細なのでミシンに絡まる恐れがあるので初心者にはオススメしません。 要らなくなった綿のハンカチや百均のカーテンレースで作ってもOK。