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和柄の生地とフェルトで作る、おしゃれな金魚巾着袋☆

このハンドメイドについて

和調コットン生地の端切れがあったので、金魚の巾着を作ってみました! 浴衣を着る夏だけでなく、一年中使えるように、赤のフェルト生地を使いました(七五三などにもおすすめです)。 フェルト生地を使用したので、生地端の処理が不要なため、意外と短時間で作れます! コロンとした立体的な金魚さんになるようにデザインしました。難しい作業なしで、マチつきの巾着袋が作れます。 接着芯がついており、生地が重なる部分はやや厚地ですが、家庭用ミシンで簡単に作れますので、是非作ってみてください♪

材料

  • 適量
  • 巾着用コットン生地(25cm×45cm)
    1枚
  • 内布用コットン生地(30cm×45cm)
    1枚
  • フェルト生地(30cm×30cm)
    1枚
  • 目玉パーツ
    2個
  • 接着芯(25cm×45cm)
    1枚
  • 江戸打ち紐(5mm幅×60cm)
    2本

道具

  • チャコペン
  • はさみ
  • 待ち針
  • 縫い針
  • ひも通し
  • 手芸用ボンド
  • アイロン
  • ミシン

作り方

1

型紙をA4用紙に印刷して、切り取ります。

2

フェルト生地に、型紙に記載されている1と2を使って、頭(2枚)、胸びれ(2枚)、しっぽ(1枚)の印をつけます。

3

印の通りにフェルト生地を切ります。

4

巾着表地を半分に折り、型紙に記載されている3を使って、巾着本体の印をつけて(巾着の底が「わ」になるように)、切り取ります。

5

内布生地に、型紙に記載されている4を使って、印をつけて切り取ります(左右対称に2枚・生地の表側が袋の内側)。

6

巾着本体の生地の裏側にアイロンで接着芯を貼ります。

7

はみ出した接着芯をはさみで切り取ります。

8

頭のフェルト生地2枚を中表にしてミシンで縫い合わせます(縫い代1cm)。

9

縫い代にはさみで切り込みを入れます。

10

内布の生地を中表にして、上辺(袋の口)以外を縫い合わせます(縫い代1cm)。

11

頭の生地を表に返して形を整えます。

12

巾着本体(表地)の生地と金魚の頭を中表に合わせて、待ち針でとめます。

13

ミシンで縫い合わせます。

14

表に返します。

15

頭の下から4.5cmのところに、胸びれの生地を合わせて待ち針でとめます。

16

反対側の生地を縫いこまないように気を付けて、ジグザグミシンで胸びれを縫いとめます(反対側の胸びれも同様)。

17

しっぽにひだをつけて縫います(2か所)。

18

巾着を裏に返し、しっぽをはさんで待ち針でとめます(巾着の底から5cmにしっぽの下部がくるように)。

19

ミシンで縫い合わせます(上5cmは縫い残す)。

20

表に返して、袋の口の両端(4か所)の縫い代を内側に折ってミシンで縫います。

21

左右の袋の口の根本を縫い合わせて補強します(頭側は横1本・しっぽ側はコの字型)。

22

しっぽ側の下側を三角に折りたたんで、先端部を巾着の底に縫い留めます(手縫い)。

23

内布の口を外側(裏側)に折り返します(1.5cm幅・必要に応じてアイロン使用)。

24

巾着表地の口を内側に折って(2cm幅)、アイロンをかけます。

25

内布を表地の中に入れ、表地の1cm下に合わせて待ち針をとめます。

26

表地と内布の口を縫い合わせます。

27

内布のしっぽ側をきれいにたたんで、整えます。

28

目玉パーツを手芸用ボンドで貼り付けます。

29

ひも通しを使って、紐を通します。

30

紐の先端を結びます。

31

反対方向にもう一本の紐を通して、同様に結びます。

32

紐を引き絞って、形を整えたら完成です。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

お好みでしっぽの形を変えたり、チュール生地と一緒に縫ったりしてもいいと思います! 巾着本体に使う生地は、和調コットンでなくても、北欧調や水玉もようなどお好みの生地でもかわいくできます♪ もちろん表地と内布を共生地にしてもOKです。表地用の生地が薄い場合は、接着芯を2枚貼るなどして厚みを調節してください。 巾着上部にDカンをつけたテープを縫い付けておくと、ショルダーや手提げを取り付けられますよ!