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柄布を使って作る刺し子 一目刺し「六文銭」「柿の花

このハンドメイドについて

布地の柄を利用して一目刺しをしてみませんか? 柄と糸の組み合わせで、ひと味違った刺し子が楽しめます。 針は、「クロバー刺し子針」の一番長い針(太さ0.84×高さ50.8mm)がおすすめです。 刺し子の刺し方はPDF「一目刺しのコースター(六文銭)」や「一目刺しのコースター(柿の花)」をご覧ください。 PDF「一目刺しのミニ巾着」には、巾着の作り方のみ掲載しています。 クロバー刺し子針 https://clover.co.jp/products/57232

材料

  • 柄布
    適宜
  • 25番刺しゅう糸
    適宜
  • ミシン糸または手縫い糸
    適宜

道具

  • 刺し子針
  • 水性チャコペン<青 細>
  • 方眼定規 30cm
  • 布切はさみ
  • 糸切はさみ
  • 待針
  • 指ぬき
  • ミシン、または手縫い針

作り方

1

【生地について】 格子状に柄のある生地を使います。 柄が小さめのものが、柄をガイドにしやすいです。 【準備】 水通ししてから、生地の地直し (ゆがみを直してアイロンをかける)をします。 12×12cmにカットします。 【刺し方】 ①25番刺しゅう糸2本取りで刺します。 針は、「クロバー刺し子針」の一番長い針(太さ0.84×高さ50.8mm)が刺しやすいでしょう。

2

②どのように柄を利用するか決めます。4~6mm幅で刺すのがおすすめです。 (生地の模様の大きさで変わります)

3

一目刺しのコースター(柿の花) ③②で決めた間隔でまず横から刺して行きます。 3段は針目が互い違いに出るように刺し、4段目は3段目と同じに出るように刺します。

4

④生地を90°回転させて縦を刺します。 2段は針目が互い違いに出るように刺し、3段目は2段目と同じに出るように刺します。 ⑤裏布と中表に合わせ、1cmのぬいしろで返し口を残して四辺を縫う。 ※刺し子をして縫い縮んでしまった時はぬいしろで調節して、本体が10cm×10cmになるようにしてください。 ⑥ぬいしろを整えて、表に返し、周囲2~3mmのところを縫って出来上がり。

5

一目刺しのコースター(六文銭) ①と②は共通です。 四角で囲む部分をどこにするかで雰囲気が変わるので、まずは小さい面積で試してみましょう。

6

③縦に刺します。

7

④角をつなげるように、ななめに刺します。 ⑤裏布と中表に合わせ、1cmのぬいしろで返し口を残して四辺を縫う。 ※刺し子をして縫い縮んでしまった時はぬいしろで調節して、 本体が10cm×10cmになるようにしてください。 ⑥ぬいしろを整えて、表に返し、周囲2~3mmのところを縫って出来上がり。

8

一目刺しのミニ巾着 ①図のように生地をカットし、表地に刺し子します。 (刺し子の仕方は、「ひと目刺しのコースター」の作り方をご覧ください。

9

②表布、裏布、それぞれ中表にして、両脇をあき止まりまで縫います。 ※刺し子をして縫い縮んでしまった時はぬいしろで調節して、本体が13cmになるように してください。

10

③ぬいしろをアイロンで開きます。

11

④表布と裏布を外表に重ね、ひも通し口を縫います。

12

⑤裏布の入れ口を1.5cmの三つ折りにして縫います。

13

⑥紐を両側から通して完成です。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

ちくちくと手縫いすると、なんとなく心が落ち着きますね。 お手持ちのハギレに刺しゅう糸でちくちく刺し子してお楽しみいただければうれしいです。