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裂き織り丸底巾着袋

このハンドメイドについて

2種類の裂き布で引き返し織りをしました。その織り布をバック底板(円形)に縫い付けて巾着袋に仕立てました。織りながら自分で好きに引き返しをして楽しく織れます。編み付けバック底板で自立する巾着袋ができます。

材料

  • 綿糸
    83m
  • 裂き布 2枚
    50×100㎝ 
  • 内布
    50×60㎝
  • 編み付け用バック底板 円形
    16㎝
  • 巾着紐
    160㎝

道具

  • 卓上織り機
  • 30羽筬ソウコウ
  • ミシン

作り方

1

綿糸で幅25㎝長さ110㎝で経糸をかける。綿糸で始めに1.5㎝織り、2種類の裂き布で引き返し織りし55㎝織り、終わりに綿糸で1.5㎝織る。織り上がったら両端に端ミシンをかける(ほつれ止め)。ほつれそうな場合は三つ折りでミシンをかける。

2

織り布を半分に折り、端から3㎝のところをミシンで縫い筒状にする。バック底板に下部分になる方を中表に綿糸で縫い付る。織り地をひっくり返して本体は完成です。

3

内袋の作り方を参照し内袋を作る。内袋のサイズは織り地の大きさに合わせて調整して下さい。巾着紐を通して巾着袋の完成です。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

紐を結ばずに肩掛け巾着型バックとしても使えます。裂き布の素材や色等を変え、引き返しのやり方も色々変えると、織り地の表情がバラエティに富んで楽しいです。内袋なしでも巾着袋にできますが、バック底板の穴が少し大きいので内袋はあった方が良いと思います。