印刷ボタンをクリックすると印刷メニューが表示されます。このエリアは印刷されません。

パッチワークコースター(練習・ワンパッチ・砂時計)

このハンドメイドについて

初めてのパッチワークにおすすめな、四角や三角のピースをつないだコースターです。家庭用ミシンでの制作を想定して説明していますが、縫いにくいところなど、手縫いで制作しても大丈夫です。 まずはチャレンジ! ひとつ作ってみて、うまくできたところ、少しズレちゃったところの経験を活かして、またもう一つ作ってみましょう。積み重ねているうちにどんどんパッチワークが楽しく、好きになっていきますよ。 制作・プロセス指導/パフェプロジェクト神戸 松本直子

材料

  • パッチワーク用布
    適宜
  • 裏布
    16cm×16cm
  • キルト綿(薄手)
    14cm×14cm

道具

  • パターンシート
  • パッチワークはさみ170
  • パッチワーク定規<カラーライン>細幅15cm

作り方

1

【「練習のコースター」の作り方】パターンシートで型紙を作ります。

2

パターンシートは文具用のはさみで切りましょう。パッチワークはさみは布切り専用で使います。

3

布の裏に型紙を使ってしるしを付け、パッチワーク定規で周囲に7mmのしるしをつけ、ぬいしろ線でカットします。四角4枚のピースを作ります。

4

まず縦のピースをつなぎます。縫い線をしっかり合わせて待針を打ち、ミシンでぬいしろの端から端まで縫い、続けてもう1組も縫います。

5

ぬいしろが交互になるようアイロンで倒します。

6

縫い線をしっかり合わせて待針を打ち、 同様にぬいしろの端から端までミシンで縫い、横のピースをつなぎます。

7

余分な糸を切り、ぬいしろを図のように倒しアイロンで整えます。これでキルトトップができました。

8

表側に布用ペンシルでキルトラインを描き、裏布、キルト綿、トップの順に重ね、●の位置にワンタッチしつけピンをとめます 。(押え金が当たらないところに付けます)

9

図の番号順、方向にミシンをかけます。裏布、キルト綿、キルトトップがずれないように気をつけましょう。

10

大きな針目で、周囲をミシンで縫います(小さな針目だと縮んでしまいます)。出来上がり線を引き直します。

11

周囲を切りそろえて、キルティングの完成です。

12

【パイピングの方法】額縁仕立てのパイピングで仕立てます。35mm幅、 長さ51cmのパイピング布を準備する。テープメーカー<18mm>に通して、アイロンをかけます。

13

(違う図案のキルトで説明しています)周囲にパイピング布を縫っていきます。まず図のように縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いします。

14

図のようにテープを折り、上下0.7cmあけて縫います。角のバイアステープが重なっているところは縫わないように注意。

15

同様にして四辺とも縫います。

16

テープを広げて、裏側に折り込みます。

17

まず一回目に折る線で折り、2回目に折る線は二辺の片側ずつ折って、角を整えます。この時、角のぬいしろは表側のぬいしろと逆になるように折ります。一周をまつり縫いして完成です。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

「練習のコースター」は、クロバーレッスン動画「はじめてのパッチワーク 練習のコースター」で作り方を詳しく説明しています。作る際にぜひ参考にしてください。