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ちびっこがま口

このハンドメイドについて

がま口ポーチ作りがどうしても上手くいかない…　 そんな自分と同じ思いをしている方は少なくないと思います。 色んな作り方を試してみてやっと出会えた、 仕上がりに納得のいく作り方を紹介します。

材料

  • 口金（４ｃｍ）
    １個
  • 表布　裏布　接着芯
    共に８×１６ｃｍ程度
  • ボンド　紙ひも
    適量

道具

作り方

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紙に直角に線を引き、 中心を合わせて口金の外側をなぞり書きます。

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写真のように作図します。 この時左右対称になるように 中心で紙を折って確認してください。

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出来上がり線でトレースし、 ５ｍｍの縫い代をつけ型紙の完成。

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表布（紺の水玉）裏布（パープル）接着芯を裁断し接着します。 ☆接着芯を貼るポイント☆ アイロンを浮かせてスチームで熱をあたえます。 こうすると接着芯は若干縮みます。

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接着芯が少しフカフカする状態に軽く指で押さえます

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あて布をしてしっかり接着します。 ☆４～６の工程は地味ですがやっておくと縮んだ接着芯につられて布が反るのを防ぎます。

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ダーツを縫います。 ☆ダーツ縫いのポイント☆ ダーツ先は返し縫いせずに、 最後は織り糸一本を縫う気持ちで縫い、糸は切らないでおきます。

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縫い終わりの所で糸を結んで始末します。 この時布地にギュッと結ぶ必要はないです。（ちょっと浮くくらいでＯＫ）

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こうすることで自然なダーツが出来ます。 雑貨ではそれはど気にしなくても良いですが、服を作る時などで仕上がりに差が出る縫い方です。

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ダーツにアイロンをかけます。 １枚は内側に、もう１枚は外側に縫い代をたおします。 裏布も同様にします。

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ＡからＡ´までを縫います。

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丸角部分の縫い代を３ｍｍにカットします。

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表・裏布ともに脇をアイロンで割っておきます。

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表に返した表布の上に 裏布を重ねて中表にします。

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ＢとＢ´の印の間を縫います。

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表に返し、１５で縫った部分をアイロンでしっかり押さえます。

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表布と裏布をボンドでつけます。

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形を整えた状態です。

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口金に入る部分を指で折っておきます。（５ｍｍ幅）

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口金に竹ぐしなどでボンドを塗ります。

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１９で折った山を目打ちで差し込んでいきます。 この時中心がずれないように注意してください。

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更に紙ひもを差し込んでいきます。

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口金の両端の内側部分をペンチでつぶします。 この時、傷がつかないように フェルトなどでくるんで下さい。

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開いた状態です。 口金に付いてしまったボンドは濡れティッシュでふき取ります。 以上で完成です♪

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皮ひもなどを通してかばんに付けたり、首から下げたりすると可愛いです。

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この作り方の応用で大きいものも作れます。 写真右側は口金７.５ｃｍで作り、ドミット芯を挟んでクッション性を持たせました。 形も好みで変えて是非作ってみてくださいね。

このハンドメイド作品を作るときのコツ

工程１７でボンド付けし、工程１９で出来上がり線で折っておくことで 口金に差し込む時とても楽に出来ます。