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ニットのリフォーム☆タートルネックが丸首に?

このハンドメイドについて

ニットのリフォームに挑戦しました。 ニットは裁断するとほつれるので、細心の注意が必要ですが、コツを押さえてそっと扱えば初心者だって大丈夫! 処分する前に、ぜひ試してみて!全く違うお洋服に生まれ変わります(^ー^)♪ (ここでは薄手のニットを使用しています) 関連記事はhttp://sewingblog.exblog.jp/12040838/ 質問もこちらへどうぞ♪

材料

  • タートルネックセーター
    1
  • ニット用の針と糸
    適宜
  • 1.5cm幅のニット用バイヤステープ
    襟の大きさに合わせて適宜
  • でんぷんのり(昔からあるチューブのもの)
    適宜

道具

  • はさみ、チャコ、ミシンなど

作り方

1

ニットを平らに置いて、好きな形にチャコで軽く線を引きます。 ニットは伸びるので、着た状態でも位置を確認します。

2

片側だけ型紙をとります。左右が同じになるように、チャコで印をつけなおします。

3

後ろ側もチャコで線をひきます。あまり深くならないようにしましょう。

4

線の通りにゆるくしつけをかけます。

5

しつけ糸から1.5cm縫い代をつけて、そっと裁断します。ニットの中に手を入れて、浮かせて着ると切り易いでしょう。

6

ほつれ止めに、でんぷんのりを薄く塗ります。(べたつくので厚塗りしないように) 表でも裏でもどちらでも、塗りやすい方でOKです。)

7

上からそっとアイロンで押さえます。 「ジュッ」と音がしますが大丈夫。のりが固まります。(コツ!)

8

バイヤステープの片側を開いてアイロンをかけます。開いた折り目と、ニットのしつけ糸を合わせ、まち針で留めていきます。1cm残して肩からつけます。くれぐれもニットを延ばさないように。

9

襟ぐりをぐるっと1周し、肩へ戻ってきたら、縫い代を1cm重ね、肩の線に合わせてミシンで縫います。 縫い代を割ります。

10

バイヤステープの折り目のところをミシンで縫います。 バイヤステープとニットを軽くひっぱりながら、伸ばし気味に縫うのがコツ!! しつけ糸をとります。

11

ニットの縫い代を少し切り揃えます。(テープよりは少し多めに残しておいて下さい) 一旦、縫い代を裏側(ニットの内側)に倒してアイロンをかけます。

12

縫い目のところでさらに内側に折ります。表からバイヤステープが見えないように、アイロンで押さえます。 分厚くなるので、余分なバイヤステープを1cm切り落します。

13

切り落とした端を、バイヤステープの折り目通りに、内側へ折込み、まち針で留めます。端から2~3mmのところにしつけをかけます。

14

しつけ糸のすぐ脇(テープの端ぎりぎり)をミシンで縫います。縫い目が表に出るので、きれいに、丸く縫うようにしましょう。 ひっぱりながら縫います。(コツ!) 出来上がり♪

15

バイヤステープをつけるので補強され、しっかりとした襟ぐりになります。 もし縫い目が曲ってしまったら、レースなどでおめかししても可愛いでしょう♪(下記メモを参照下さい)

16

タートルの部分でシュシュまで作っちゃいました♪

このハンドメイド作品を作るときのコツ

・1度縫ったミシン糸をほどくとほつれるので、縫う時は気をつけてください。 ・表紙は、襟と袖にレースでおめかしをしてみました。ストレッチレースを使用します。 作り方:襟ぐり側に少しタックをとりながらつけます。ミシンは上糸は白で下色は紺で縫いました。縫う時は少し伸ばしながら縫います。レースの端は手でゆるく半返し縫いで止めます。